展示期間:2021年11月20日(土曜日)から12月16日(木曜日)
楠図書館では、いじめをテーマにした本の展示・貸出をしています。
いじめは、子どもにとっても大人にとっても、長期にわたり大きな問題となっています。
ひとりひとりが否定されず、十分に尊重される社会を実現するために何が必要なのか、何ができるのか、改めて考えてみましょう。
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
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1 | どうしてぼくをいじめるの? | ルイス・サッカー/作 | 文研出版 | 2009 | 93 | 小学3年生の男の子マーヴィンは、ちょっとしたことがきっかけで酷い噂を流されますが、勇気を出して問題を解決します。 |
2 | いじめの直し方 | 内藤朝雄/著 | 朝日新聞出版 | 2010 | 3714 | 人間関係の風通しが悪く、外部視点が入りにくい環境で発生しやすいいじめ。発生の仕組みを示し、解決法を考えます。 |
3 | 笑おうね生きようね | 本多正識/著 | 小学館 | 2018 | 3714 | 逃げても全然問題ありません。いじめられる人に問題はありません。生きていればなんとかなります。 |
4 | はじめよう!SOGIハラのない学校・職場づくり | 「なくそう!SOGIハラ」実行委員会/編 | 大月書店 | 2019 | 3679 | SOGI(ソジ)ハラとは、性的指向に関連したハラスメントのことです。複数の事例を通して当事者の気持ちを知ることができます。 |
5 | ドイツの学校にはなぜ「部活」がないのか | 高松平藏/著 | 晃洋書房 | 2020 | 780 | 勝つことにこだわらず、社会全体でスポーツを楽しむドイツの姿には、いじめを考える上でもヒントがあります。 |