展示期間：2021年10月22日（金曜日）から11月18日（木曜日）

楠図書館では、地震・災害の本の展示・貸出をしています。
今年は濃尾地震の発生から130年にあたります。
濃尾地震は1891（明治24）年10月28日、岐阜県根尾村（本巣市）を震源として発生しました。
地震の規模はマグニチュード8、死者約7200名、全壊家屋約14万2千戸に及び、名古屋市と周辺地域でも甚大な被害が出ました。
4つのプレート（太平洋プレート・北アメリカプレート・ユーラシアプレート・フィリピン海プレート）が地底でぶつかり合う日本列島では、地震などの災害を避けることは出来ません。
災害の備えに図書館の本をご活用ください。

■　主な展示資料　■

No.	書名	著者名	出版者	出版年	分類	コメント
1	明日の防災に活かす災害の歴史　4	伊藤和明／監修	小峰書店	2020	21	歴史上日本で発生した災害をわかりやすくまとめたシリーズです。この巻では濃尾地震が紹介されています。
2	濃尾地震から100年-今、防災を考える	'91中部国際防災の10年事業実行委員会／編	'91中部国際防災の10年事業実行委員会	1991	4519	名古屋市内の写真を含め、濃尾地震の大きな被害が伝わる写真集です。
3	みんなの防災事典	山村武彦／監修	PHP研究所	2015	36	児童向けの防災の本です。大人も一緒に学習できます。
4	緊急防災ハンドブック	日本能率協会マネジメントセンター／編	日本能率協会マネジメントセンター	2019	3693	災害用伝言ダイヤルの使い方をはじめ、いざという時の行動をイラストで丁寧に説明しています。
5	東日本大震災あの時の図書館員たち	日本図書館協会「東日本大震災あの時の図書館員たち」編集委員会／編	日本図書館協会	2020	010	災害時こそ情報や本は求められます。東日本大震災時の図書館の活動記録です。