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お知らせ

本の展示

中川図書館 「檸檬の味わい~生誕120年梶井基次郎~」≪展示期間:2月17日(水)~3月14日(日)≫

2021年2月24日

展示期間:2021年2月17日(水曜日)~2021年3月14日(日曜日)

1901(明治34)年2月17日に大阪市で生まれた梶井基次郎は、生誕120年を迎えました。これを機に中川図書館では、作家・梶井基次郎をテーマに本の展示・貸出をしています。
高等学校時代を京都で過ごした梶井基次郎は、その体験をもとに1925(大正14)年、小説『檸檬』を発表しました。1920年代前半の京都を舞台にした、ほの暗くかつみずみずしい作品は今に至るまで若者を惹きつけています。初めての方も、久し振りの方もぜひ作品を手にお取りください。ご利用をお待ちしています。

展示の写真1
展示の様子です。貸出可能です。

展示の写真2
展示の案内です

展示の写真3
『檸檬』の参考地図です。京都の街並みが変化した時代の作品です。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 梶井基次郎 1901-1932 梶井基次郎/著 筑摩書房 2008 9136 『檸檬』をはじめ31歳で夭折した作家の作品が収められています。
2 梶井基次郎 鈴木貞美/編著 河出書房新社 1995 910268 日記や写真をもとに梶井基次郎の一生をたどります。
3 森見登美彦の京都ぐるぐる案内 森見登美彦/著 新潮社 2011 2916 京都に縁の深い人気作家によるまち案内。ますます『檸檬』が読みたくなります。
4 地図で楽しむ京都の近代 上杉和央/編著 風媒社 2019 2916 『檸檬』の当時、寺町通は京都のメインストリートでした。その後河原町通が拡張され、町が変化したことがよくわかります。

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