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お知らせ

本の展示

天白図書館 「遠い日の夏 郷愁の季節」≪展示期間:8月17日(土)~9月19日(木)≫

2019年8月21日

展示期間:2019年8月17日(土曜日)~9月19日(木曜日)

展示の様子(天白図書館 「遠い日の夏 郷愁の季節」)

子どもたちの特権ともいえる長い夏休み。私たち大人にとつては遠い昔のできごとのよう...。でも楽しそうな子ども達の姿を目にすると、ふと心によみがえるのは、あの頃の懐かしい夏の日々。胸を去来する、どこか切ない「郷愁」は私たちにとっての一服の清涼剤、明日へ励まし、そして大人だけの宝物。
夏も盛りを終えんとするこの時期、そんな「郷愁」にひたらせてくれそうな本を集めてみました。遊びやお菓子、鉄道、そして怪談などなど。あの頃への旅のチケットとなってくれそうな1冊が見つかるでしょうか?

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 日本懐かし夏休み大全 プール、昆虫採集、釣り、花火、夏祭り...昭和キッズの夏休みメモリーズ   辰巳出版 2016 3845 「プール、昆虫採集、釣り、花火、夏祭り」と副題にあるように、昭和の夏休みのカタログ総覧的な本。類書も多いですが、カラー写真中心でこれはこれで十分楽しめる本。ラジオ体操の出席カードなんて、なかなか載ってないですよね。
2 駄菓子屋の<超リアル>ジオラマ 懐かしアイテムと日本家屋の完全制作テクニック 情景師アラーキー/著 誠文堂新光社 2019 5079 ああっ、懐かしい駄菓子屋だ...と表紙の写真に見入ると、なんとこれがジオラマ!指先につまままれた「ガチャガチャ」のベンダー、一円玉ほどの大きさのマンホール。これぞまさに「郷愁」と「職人技」のコラボ。「情景師」のスゴ技に驚愕すべし!
3 十五の夏 上 佐藤優/著 幻冬舎 2018 2938 「知の怪物」佐藤優氏が綴る高校時代の夏休みのソ連・東欧一人旅。マルクスの思想に惹きつけられ、直接自らの眼で社会主義の国々の現実を見るべく果敢に飛び込んだ若き日の佐藤氏。臆することなく異社会に挑むその姿勢には、逞しさと痛快さ、そして爽やかささえ感じさせられます。

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