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お知らせ

本の展示

熱田図書館 「熱田町誕生130年」≪展示期間:1月19日(土)~2月14日(木)≫

2019年2月5日

展示期間:2019年1月19日(土曜日)~2月14日(木曜日)

今から130年前の明治22年(1889年)10月1日、市場町はじめ16町の統合により、愛知郡熱田町が誕生しました。市町村制の適用で名古屋市が誕生したその日です。
当時の熱田町は、概ね大津通と堀川に挟まれたエリアに野立小学校近辺を加えた地域でした。
太古より熱田神宮の門前町として栄えた熱田町には、愛知郡役所が置かれ、郡都として名古屋市とは一線を画していました。その後、明治40年(1907年)の名古屋市編入、南区時代を経て昭和12年(1937年)、熱田区誕生となります。時を経た今でも、あつたっ子の誇りは、地域の皆様の心の中に生き続けています。
そこで、熱田図書館では130年前の1889年の出来事にスポットを当てた本を展示します。

☆  熱田図書館 「熱田町誕生の年1889年」<PDF形式 91KB>

  • 正面です。(熱田図書館 「熱田町誕生130年」)

    正面です。

  • 当時の熱田町域(熱田図書館 「熱田町誕生130年」)

    当時の熱田町域

  • 中村宗十郎没後130年。番付展示と音読資料プレゼント。(熱田図書館 「熱田町誕生130年」)

    中村宗十郎没後130年。番付展示と音読資料プレゼント。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 チャップリン自伝 若き日々 37刷改版 チャップリン/[著] 新潮社 2005 778233 1889年4月16日生まれの喜劇王チャップリンが、1964年74歳の時に書いた自伝の上巻。ロンドンで俳優の父母の間に生まれ、1歳の時父母が離婚。舞台で突然声を失った母に代わり5歳のチャップリンが代役で初舞台を踏む。そこから俳優として成功する1915年頃までの波乱のエピソードや女性遍歴の数々を、チャップリン自身が面白おかしく語る。
2 わが闘争 完訳 上 アドルフ・ヒトラー/[著],平野一郎,将積茂/訳 角川書店 1973 3098 1889年4月20日生まれのヒトラーが、自らの思想を述べたナチスの「聖典」。1923年、ミュンヘン一揆に失敗してランズベルク要塞監獄に収監中のヒトラーが、 R.ヘス等に口述筆記させ、1925年と27年の2回に分けて刊行。1945年の敗戦までに世界で1200万部以上売れた。前半が自叙伝、後半がミュンヘン一揆までのナチスの闘争史。社会ダーウィン主義の適者生存思想からアーリア人優越性、反共、反ユダヤ主義を導き、ゲルマン東欧支配を正当化。
3 英雄の魂 小説石原莞爾 阿部牧郎/著 祥伝社 2001 9136 1889年1月18日生まれの石原莞爾(いしわらかんじ)の伝記小説。満州事変の首謀者として脚光を浴びたものの、東亜の五族協和を本気で考えた理論派の軍事学者石原は、日本の東亜単独支配を目論む軍内で、次第に邪魔者となる。理論無視の感覚派東條英機は天敵で、日米開戦の猛反対の後、軍を追われる。
4 憲法義解 伊藤博文/著,宮沢俊義/校注 岩波書店 1940 32313 1889年2月11日に黒田内閣の下で発布された大日本帝国憲法と皇室典範の逐条解説書。6月発刊。井上毅の文章を、前年首相を退いた枢密院議長伊藤博文の私著として出版。憲法は、我国が世界に立憲国家確立を宣言した記念碑でもあった。
5 名古屋市熱田区誌   熱田区制五十周年記念事業実行委員会 1987 A2551 熱田区役所発行の詳細な周年記念誌。熱田区自体は昭和12年設置だが、母体となった地域及び周辺の歴史も太古から解説。年表や行政区域の統合経緯等、貴重な資料も満載。

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