本の展示
熱田図書館 名古屋市美術館応援「ビュールレ・コレクションの画家達」≪展示期間:7月1日(日)~8月16日(木)≫
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2018年7月7日
展示期間:2018年7月1日(日曜日)~8月16日(木曜日)
名古屋市美術館の開館30周年記念展「至上の印象派展ビュールレ・コレクション」-名古屋市美術館ホームページ(外部リンク)【開催期間:2018年7月28日(土曜日)~9月24日(月曜日)】の応援企画として、熱田図書館では、ビュールレが集めた16世紀から20世紀までの作品を描いた画家達の関連本を展示します。
「ビュールレ・コレクション」は、ドイツ生まれの武器商人で、美術品収集家だったエミール・ゲオルク・ビュールレの、スイスのチューリヒの邸宅を飾っていた美術品群です。1937年以降に集められた品々は、この邸宅の一部に開設された美術館「ビュールレ財団コレクション」で1960年から展示されていましたが、2015年に閉館しました。ただ、コレクションは、現在でも同財団のウェブサイトhttps://www.buehrle.ch(外部リンク)で見ることができます。
今、コレクションの主軸、印象派の傑作が来日し、日本全国を巡回しています。
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
1 | セザンヌ 孤高の先駆者 | ミシェル・オーグ/著,高階秀爾/監修,村上尚子/訳 | 創元社 | 2000 | 72335 | 今回、チラシの表紙になった「赤いチョッキの少年」が表紙に使われた小型のセザンヌ解説書。その表紙絵の解説はP.126。 |
2 | 耳を切り取った男 | 小林英樹/著 | 日本放送出版協会 | 2002 | 723359 | ゴッホがゴーギャンとの共同生活の中で自らの耳を切り取るに至った経緯を分析するノンフィクション本。ゴーギャンの証言のみに基づく従来の定説に真っ向から挑戦。 |
3 | 21の名画を愉しむ 本物を見る眼とは | 岡部昌幸/監修 | 青春出版社 | 1999 | 7233 | 21枚の名画と、それを描いた21人の名画家の人と作品を解説する本。ビュールレ・コレクションにも収められた10名の画家が紹介されているが、紹介作品は全て他館所蔵。 |