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お知らせ

本の展示

天白図書館 「あなたの「宝物」見せてください!!」≪展示期間:5月19日(土)~6月14日(木)≫

2018年5月26日

展示期間:2018年5月19日(土曜日)~6月14日(木曜日)

展示風景(天白図書館 「あなたの「宝物」見せてください!!」)

「宝物(たからもの)」という言葉で、みなさんは何を連想されますか?
「鑑定額○○○円!」のいわゆる「お宝」をイメージされる方もいらっしゃるでしょうが、それぞれの人にとっての「きわめて大切なもの(こと)」のほうを思い浮かべる方も多いことでしょう。「お宝」にしても、そもそもは、みんなの大切に思う気持ちがあったればこそ、「お宝」となったはず。「宝物」というのは、この「大切にする思い」が結晶化したものといえるような気がします。
形あるモノ・形のないコト。いろいろな「宝物」を通して、人それぞれの「大切」を見てみたい!!それは私たちの心にも共感や感動を呼び起こし、深い喜びをあたえてくれそうだから。
そんな思いで、今回いろいろな「宝物」の本を集めてみました。あなたの心に響く1冊が見つかれば幸いです。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 茶箱のなかの宝もの わたしの昭和ものがたり 鶴田静/著 岩波書店 2007 9146 一人のエッセイストがふりかえる懐かしの昭和。著者にとっての「唯一無二の至宝」のおさめられた箱から取り出された一つ一つの品物とそれにまつわるかけがえのない思い出。滋味あふれる文章をどうぞ。
2 ペコロスの母に会いに行く 岡野雄一/著 西日本新聞社 2012 916 認知症のすすむ母親。そのつらく切ない介護の日々の中でこそしみじみと感じられる宝物のような時間。親子の情感の交流を漫画でユーモラスに描く本。読めば気持ちがふっと軽くなります。ほろり、クスリとしたい人もどうぞ。
3 アメリカB級グッズ道 米沢嘉博/著 晶文社 1999 790 駄玩具などの「B級グッズ」。人はなぜこんなチープな品物に大枚をはたくのか?幸せな子ども時代へのノスタルジーを根底に見すえ、そんな疑問に社会学的(?)な観点からも迫る。グッズの写真も多く、眺めるだけでも楽しめる本。

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