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お知らせ

本の展示

熱田図書館 「将棋 羽生善治さん永世7冠達成」≪展示期間:12月21日(木)~1月28日(日)≫

2017年12月24日

展示期間:2017年12月21日(木曜日)~2018年1月28日(日曜日)

場所は新聞コーナー 「シャガール」展示の隣です。(熱田図書館 「将棋 羽生善治さん永世7冠達成」)

場所は新聞コーナー 「シャガール」展示の隣です。

正面(熱田図書館 「将棋 羽生善治さん永世7冠達成」)

正面

2017年は、藤井翔太四段の29連勝や、加藤一二三九段のトークで人気沸騰した将棋界でしたが、12月5日、羽生善治棋聖(九段)が将棋ファン待望の永世7冠を達成しました。2017年、47歳で7年振りの挑戦での永世7冠です。
そこで、熱田図書館では、将棋関連本を記念展示します。
羽生竜王は、1985年プロ入り。89年の初タイトル時から常に将棋界をけん引し、96年に史上初の7冠制覇を達成。一定回数のタイトル保持が必要な永世資格も95年から積み重ね、2008年の永世名人位獲得で永世6冠に。永世7冠まであと竜王位1期と迫り、その年挑戦。しかし、この年と2年後の2010年、ともに渡辺竜王に敗れて、結局今年(2017年)、7年振りに挑戦権を得ての快挙達成でした。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 決断力 羽生善治/[著] 角川書店 2005 796 史上初の7冠獲得から9年、円熟期の羽生が、直観による決断の大切さを説く本。将棋には人生を生きる知恵が隠れている。若くしてタイトルをとったが故の苦労話などは雲の上の話?
2 将棋名人血風録 奇人・変人・超人 加藤一二三/[著] 角川書店 2012 796021 長く第一線で活躍してきた「ひふみん」こと加藤一二三氏が、自身も含む歴代名人の活躍を解説する本。奇人変人揃いの将棋界で、加藤氏自身は記者から常識人と言われているとか。果たして羽生は?それは読者の判断(巻頭言)とのことだが。
3 将棋名人戦 第61期 毎日新聞社/編 毎日新聞社 2003 796 名人戦平成の定番対決、森内×羽生戦で、羽生が4連勝した対局の解説。これで羽生は十八世永世名人まであと1期と迫ったが、2年後森内が先に奪取。題字は能書家大山康晴十五世名人。
4 将棋名人戦七番勝負全記録 第74期 朝日新聞文化くらし報道部/編 朝日新聞社 2016 796 羽生が名人位を28歳の佐藤天彦八段(名人戦後九段)に奪われた歴史的対局の解説。羽生と森内以外の名人が14年振りに誕生し、世代交代の波が将棋界に押し寄せる。
5 読む将棋百科 羽生善治/著 河出書房新社 2009 796 将棋の戦法、用語、格言等の豆知識を「羽生の眼」から解説する本。「読む」のは局面でなく本の意味だが、棋譜も豊富で、「見る将棋百科」でもある。

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