本の展示
熱田図書館 名古屋市博物館と勝手に連携企画「ゴジラ~ゴジラと怪獣映画の時代~」≪展示期間:8月19日(土)~9月14日(木)≫
展示期間:2017年8月19日(土曜日)~9月14日(木曜日)
名古屋市博物館で平成29年7月15日(土曜日)~9月3日(日曜日)まで開かれている特別展「ゴジラ展」-名古屋市博物館ホームページ(外部リンク)にあわせ、熱田図書館でゴジラと特撮の怪獣映画・テレビ番組の関連本を展示します。
昭和29(1954)年3月1日のビキニ環礁での水爆実験。その放射能被害は、第五福竜丸に留まりませんでした。水爆で安住の海底を追われた怪獣ゴジラが、同年11月3日封切の映画の中で、放射能を吐いて暴れまわり、特撮怪獣映画ブームの火付け役となります。昭和30~40年代の子どもたちは、ゴジラを生んだ円谷英二監督のリアルな特撮に憧れ、怪獣の着ぐるみに入ってミニチュアの町で暴れるのを夢見ました。やがてテレビにウルトラマンが登場。怪獣は、映画館からお茶の間に進出していきます。そんな、昭和レトロな時代を感じていただく企画です。
【面白決戦(選)投票】
当時の子どもたちの大激論「ゴジラとウルトラマンが戦ったらどちらが勝つか」。
平成29年8月19日(土曜日)から9月3日(日曜日)まで、皆さんに投票していただき、36票の投票をいただきました。
結果は、ゴジラ20 ウルトラマン9 引き分け6 わからない1 でした。
ゴジラが勝つ理由として、ウルトラマンは地球上で3分間しか生きられないことをあげられた方が多くいらっしゃいました。
この他の皆様のご意見も、9月14日(木曜日)まで熱田図書館で掲示します。
参考までに、投票用紙はこちらでした。
☆ 熱田図書館 「ゴジラとウルトラマンが戦ったらどちらが勝つか」決戦(選)投票用紙<PDF形式 110KB>
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■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
1 | ゴジラとともに 東宝特撮VIPインタビュー集 | 別冊映画秘宝編集部/編 | 洋泉社 | 2016 | 77821 | ゴジラに出演した俳優さんたちのインタビュー集。宝田明、河内桃子、中島春雄など18人の俳優が特撮裏話を語る。写真も豊富。 |
2 | 怪獣大図鑑 | 元山掌/著 | グリーンアロー出版社 | 1997 | 759 | ソフトビニールの怪獣人形図鑑。映画に登場する「本物」の着ぐるみ怪獣は無理でも、縮小コピー人形なら当時は手軽に手に入った。マグマ大使や黄金バットに各種妖怪の人形も。 |
3 | 東宝特撮怪獣映画大全集 Godzilla movie chronicle | 寺西健治/著 | ミリオン出版 | 2005 | 77821 | 1954年から2004年までの東宝ゴジラ28作品とモスラなどの他の怪獣10作品の解説本。貴重な写真も豊富。ゴジラの顔の変遷が分かればあなたもゴジラ博士。 |
4 | 少年探偵 26 黄金の怪獣 | 江戸川乱歩/作 | ポプラ社 | 1999 | 913 | 1962年、怪人二十面相シリーズの集大成のとして乱歩が世に送り出した最終巻。怪獣ブームたけなわの時代に乱歩が描いた怪獣とは。 |