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お知らせ

本の展示

中国人作家郁達夫と名古屋 ―鶴舞中央図書館2階― ≪展示期間:2月20日(土)~5月19日(木)≫

2016年2月26日

展示期間:2016年2月20日(土曜日)~5月19日(木曜日)

中国人作家郁達夫と名古屋 ―鶴舞中央図書館2階―

中国人作家郁達夫と名古屋 ―鶴舞中央図書館2階―

郁達夫(いくたっぷ)という作家をご存じですか?郁達夫は、1896年に中国に生まれ、1915年、第八高等学校(名古屋大学の前身)に留学しました。名古屋での生活を元に著した自伝的小説『沈淪』が代表作となっており、名古屋との関わりが深い作家です。
2015年は、ちょうど郁達夫八高入学100周年にあたる年でした。名古屋大学では、記念展示会と講演会が行われました。鶴舞中央図書館では、高文軍氏(桜花学園大学教授)との共催により、郁達夫と名古屋を中心に展示を行います。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 現代中国文学 第6 郁達夫,曹禺 小野忍/等編 河出書房新社 1971 928 『沈淪』をはじめとした小説及び日記が収録されています。『沈淪』はN市が舞台で、鶴舞公園、A神宮などが登場します。
2 郁達夫 その青春と詩 稲葉昭二/著 東方書店 1982 921 第八高等学校での生活や弥富の漢詩人服部擔風(たんぷう)との交流が詳しく書かれています。
3 郁達夫伝 その詩と愛と日本 小田岳夫/著 中央公論社 1975 920 戦前に郁達夫の作品を翻訳した小田岳夫による伝記です。

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