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お知らせ

本の展示

闘病記 ―千種図書館― ≪展示期間:9月20日(土)~10月16日(木)≫

2014年9月28日

展示期間:2014年9月20日(土曜日)~10月16日(木曜日)

闘病記 ―千種図書館―

病気に関する図書について名古屋市図書館では、北図書館が「医療情報コーナー」を設置しており、医療関連の図書資料を提供しています。今回の千種図書館の展示では、それらとは一線を画し、医者が書いたものではなく、実際に病気になった本人が、その心情、記録などを書き記した「闘病記」を集めました。「闘病記」はルポルタージュに分類されますが、この展示では、小説、日記なども含めました。「闘病記」というと「癌」に関するものが多いですが、病気には様々なものがあり、できるだけ「癌」に偏らないようにしました。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 1リットルの涙 木藤亜也/著 エフエー出版 1986 916 映画化、テレビドラマ化されて再び脚光を浴びた作品。脊髄小脳変性症という難病と闘い続ける少女「亜也」の日記。
2 さよならを待つふたりのために ジョン・グリーン/作 岩波書店 2013 93 甲状腺癌が肺に転移して酸素ボンベが手放せない少女、ヘイゼル。骨肉腫で片脚を失った少年、オーガスタス。二人が出会い、互いに惹かれるが・・・。
3 冷い夏、熱い夏 吉村昭/著 新潮社 1984 9136 小説ではあるが、吉村昭の実弟の真実の話。強い絆で結ばれた兄弟であるが、どんなことがあっても癌をかくし通すと決めた兄。感動の長編小説。

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