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お知らせ

本の展示

鶴舞中央図書館所蔵特別集書に見る愛知県の歴史地震 ―鶴舞中央図書館2階― ≪展示期間:5月17日(土)~7月17日(木)≫

2014年6月5日

展示期間:2014年5月17日(土曜日)~7月17日(木曜日)

鶴舞中央図書館所蔵特別集書に見る愛知県の歴史地震 ―鶴舞中央図書館2階―

東日本大震災から3年が過ぎました。この地方でも巨大地震発生の恐れがあるといわれています。過去の地震について知ることは、防災へとつながっていきます。今回の展示では、当館が所蔵する特別集書の中から、地震の記述がある史料をご紹介します。
地震が起こったという事実のみが書かれているものと地震の際の人々や町の様子など詳細に書かれているものと大きく2種類に分かれます。後者の史料は、昔の人たちが地震をどのように感じていたのかを知ることができ、大変興味深いものとなっています。

なごやりさ~ち:愛知県の地震災害を調べるもご覧ください。
愛知県の地震災害を調べる [2014年2月作成] (PDF形式、251KB)
特別集書に見る愛知県の歴史地震 [2014年5月改訂] (PDF形式、100KB)

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 請求記号 コメント 画像
1 尾藩世記 市8-89 編著者・阿部直輔の私撰にかかる慶長5(1600)年から明治2(1869)年までの尾張藩通史です。廃藩後、史料が現存するうちにとまとめられたこの史料は、尾張藩の通史として唯一の存在だけに高く評価されています。 尾藩世記(鶴舞中央図書館所蔵特別集書に見る愛知県の歴史地震 ―鶴舞中央図書館2階―)
2 猿猴庵日記 市2-8 尾張藩士・高力種信(号・猿猴庵)の著作で、名古屋城下とその周辺の出来事を自筆の挿絵を入れ、記述したものです。明和9(1772)年から文政5(1822)年(中断あり)にわたって書かれました。 猿猴庵日記(鶴舞中央図書館所蔵特別集書に見る愛知県の歴史地震 ―鶴舞中央図書館2階―)
享和2年10月の記録。被害状況がわかる挿絵があります。
3 松濤棹筆(抄) 市2-32  『金城温故録』の著者・奥村得義が各種の記録や伝聞に自分の見聞などを加えて編集した史料です。当館が所蔵しているのは、尾張に関することのみを抄録したものです。今回の展示資料の中で最も詳細に書かれています。 松濤棹筆(抄)(鶴舞中央図書館所蔵特別集書に見る愛知県の歴史地震 ―鶴舞中央図書館2階―)
安政元年11月の記録。

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