本の展示
ちょっと重たいとか言わずに"死"をテーマにした本を読んでみる ―楠図書館― ≪展示期間:1月18日(土)~2月20日(木)≫
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2014年1月17日
展示期間:2014年1月18日(土曜日)~2月20日(木曜日)
今回の展示では死をテーマとした小説、エッセイ、詩、絵本などを集めました。大人でも子どもでも借りていただけます。
テーマは重たいかもしれませんが、読んだ後に気持ちが軽くなる本ばかりだと思います。
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
1 | 特別授業"死"について話そう(14歳の世渡り術) | 伊沢正名/[ほか]著 | 河出書房新社 | 2013 | 114 | 現在活躍する18人の著者が10代に向けて"死"をテーマに書いたエッセイ。テーマについてはもちろん、18人の多様な職業や生き方がとても興味深いです。 |
2 | 空白を満たしなさい | 平野啓一郎/著 | 講談社 | 2012 | 9136 | 36歳の主人公はある日会社で目覚めるが、自分が3年前に死んでいたと知る。著者の考える「分人」の概念が新鮮です。 |
3 | 野の花ホスピスだより | 徳永進/著 | 新潮社 | 2009 | 4901 | 著者である徳永先生は鳥取にある小さなホスピス「野の花診療所」の院長。患者さんの希望や選択をとても大切にしている先生による、軽やかなエッセイです。 |
4 | さよならのあとで | ヘンリー・スコット・ホランド/詩 | 夏葉社 | 2012 | 931 | 「死はなんでもないものです。私はただとなりの部屋にそっと移っただけ・・・。」身近な人を亡くした人によりそう詩です。 |