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「まるはち横断検索」実証実験協力図書館インタビュー≪名古屋国際センターライブラリー≫

2017年1月28日

 ※「まるはち横断検索・実証実験」は平成29年2月28日(火曜日)をもって終了しました。

 平成28年12月1日(木曜日)から平成29年2月28日(火曜日)まで、名古屋市図書館ホームページで「まるはち横断検索」の実証実験を行いました。「まるはち横断検索」とは、名古屋市内の公共図書館、大学図書館、専門図書館の資料をひとまとめに検索することができるものです。詳しくはこちらまで。
 その検索対象館のひとつ、「名古屋国際センターライブラリー」とはどんな施設なのでしょう。職員の方に、「名古屋国際センターライブラリー」の特色やまだご来館されたことのない皆様へのメッセージなどを聞きました。

名古屋国際センター外観 名古屋国際センターの外観です。ライブラリーは3階にあります。

名古屋国際センターライブラリー閲覧室 閲覧室には様々な言語で書かれた資料が並んでいます。

    ◆どのような資料がありますか?◆

     「名古屋国際センターライブラリー」は、利用者の3分の1が外国人市民であるということ、そして、この地域の様々な文化背景を持つ市民が安心して暮らせる社会を目指すために国際理解と多文化共生に関係する本を多く揃えています。
     具体的には、日本人市民には異なる文化への理解を深めるための各国紹介の本や、今世界で起こっている様々な問題について考えていただくための国際理解・国際協力に関する図書、そして、世界で活躍するにあたり母国である日本を様々な角度から知り、紹介できるよう日本紹介の本もあります。
     また、外国人市民には、日本語教材を各種取り揃えています。それだけではなく、海外の新聞・雑誌や洋書も約8,000冊あり、母語が恋しくなった外国人を癒しています。
     そして、外国人市民と日本人市民の相互理解が円滑に進むように、教育、労働、法律などを始め文化の違いなどを正しく理解し、お互いを尊重し合えるよう、多文化共生に関する本も数多く所蔵しています。
     その他、世界の絵本を約60か国から4,000冊配架しており毎月第2・第4日曜日には外国人による読み聞かせも実施しています。

    ◆どのような方の利用が多いですか?◆

     他の公立図書館と比べると外国人利用者が多くいらっしゃいます。

    ◆利用にあたって注意することがありますか?◆

     国際理解や多文化共生などに関する本は充実していますが、一般的な日本語のベストセラーなどはありません。

    ◆まだ名古屋国際センター ライブラリーを利用したことがないという皆様に一言PRをお願いします!◆

     外国や外国の言語・文化に関心がなくても、ちょっと空いた時間に一度足を運んでください。見るだけでも楽しい世界の絵本があります。新しい発見があるかもしれません。

    ◆最後に、「まるはち横断検索」の実証実験について一言お願いします。◆ ※実証実験は終了しました

     横断検索によって、外国人市民を含む市民の皆さんに図書や資料など知的財産が有効利用され、文化的にも豊かな名古屋になるといいと思います。

    ◆名古屋国際センターライブラリーについて◆

    住所 〒450-0001 名古屋市中村区那古野一丁目47-1
    名古屋国際センタービル3F
    電話番号 052-581-0102
    FAX番号 052-571-4673
    ホームページ 名古屋市国際センターライブラリー
    交通 地下鉄:桜通線「国際センター」駅下車すぐ
    市バス:「国際センター」停下車すぐ
    開館時間 午前9:00~午後7:00
    休館日 月曜日、年末年始、8月と2月の第2日曜日

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