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書誌情報サマリ

書名

仏教のなかの男女観 原始仏教から法華経に至るジェンダー平等の思想

著者名 植木雅俊/著
出版者 岩波書店
出版年月 2004.03
請求記号 181/00030/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210596359一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 181/00030/
書名 仏教のなかの男女観 原始仏教から法華経に至るジェンダー平等の思想
著者名 植木雅俊/著
出版者 岩波書店
出版年月 2004.03
ページ数 432p
大きさ 22cm
ISBN 4-00-024622-4
分類 18102
一般件名 仏教   女性問題
書誌種別 一般和書
内容注記 文献:p387〜394
タイトルコード 1009914000917

要旨 本書は、パーリ語、サンスクリット語で書かれた原始仏典の徹底的な読み込みを通して、釈尊の教えが、女性差別を当然視するバラモン教的な人間観を批判するなかから生まれ、本来、積極的に女性の宗教的救済を認める方向性をもっていたこと、真理への覚醒が誰に対しても開かれているとする平等主義の立場に立っていたことを明らかにする。著者はさらに、原始仏典と漢訳仏典とを比較しつつ仏教史の流れをたどり、釈尊入滅後、徐々にインド一般社会の男尊女卑的差別思想が仏教教団に浸透し、教団が保守化する中で、「三従五障説」に象徴されるような女性差別が定着し始めたこと、またそうした状況に対する批判として大乗仏教が起り、なかでも法華経が一仏乗の思想を標榜し、男女平等を説く新たな思想として誕生したことを論証する。米国仏教研究界で注目を集めた英文図書を大幅増補。
目次 序章 「仏教とジェンダー」研究の略史
第1章 仏教の基本思想と女性の平等
第2章 原始仏典の溌剌たる女性たち
第3章 ヒンドゥー社会の女性蔑視
第4章 部派分裂で加速する女性軽視
第5章 大乗仏教による女性の地位回復
第6章 「変成男子」の意味すること
第7章 不軽菩薩の振舞に見る男女平等
第8章 善男子・善女人に見る男女平等
第9章 平等の根拠としての一仏乗
第10章 結論、および今後の課題
著者情報 植木 雅俊
 仏教研究者(東方学院)。1951年生まれ。九州大学理学研究科修士課程修了。東洋大学文学研究科博士課程中途退学。86年に東洋哲学文化賞受賞。91年から東方学院で中村元氏の下でインド思想、仏教思想論、サンスクリット語を学ぶ。中村元氏の推薦でGender Equality in Buddhismを出版。本企画の原論文「仏教におけるジェンダー平等の研究―『法華経』に至るインド仏教からの考察」でお茶の水女子大学から人文科学博士の学位を授与される(男性では初めて)。日本ペンクラブ会員、日本印度学仏教学会員、仏教思想学会会員、比較思想学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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