蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
千年たっても変わらない人間の本質 日本古典に学ぶ知恵と勇気 (幻冬舎新書)
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著者名 |
山口仲美/著
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出版者 |
幻冬舎
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出版年月 |
2024.5 |
請求記号 |
91023/00150/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
熱田 | 2232580627 | 一般和書 | 一般開架 | | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
91023/00150/ |
書名 |
千年たっても変わらない人間の本質 日本古典に学ぶ知恵と勇気 (幻冬舎新書) |
著者名 |
山口仲美/著
|
出版者 |
幻冬舎
|
出版年月 |
2024.5 |
ページ数 |
310p |
大きさ |
18cm |
シリーズ名 |
幻冬舎新書 |
シリーズ巻次 |
や-9-3 |
ISBN |
978-4-344-98732-6 |
分類 |
91023
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一般件名 |
日本文学-歴史-平安時代
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
恋愛に戸惑っていたり、結婚生活に悩んでいたり、変人扱いされて困ったり…。千年たっても色褪せることのない平安文学は、現代に役立つ知恵と勇気の宝庫。今をよく生きるための知恵を古典文学から学ぶ。 |
タイトルコード |
1002410016664 |
要旨 |
実は性格が悪かった『竹取物語』のかぐや姫。夫への独占欲と嫉妬心にもがき苦しんだ『蜻蛉日記』の作者。華やかな女性遍歴ののち、人間の業に苦しみ、中年男性として成熟していく光源氏。『大鏡』が描く、胆力があり薄情な権力者・藤原道長。「どのみち死ぬなら、やってみる」というチャレンジ精神を思い起こさせてくれる『今昔物語集』の人々。人間の姿を生き生きと描き、千年たってもまったく色褪せることのない平安時代の文学作品は、現代の私たちに役立つ知恵と勇気の宝庫だ!今をよく生きるための古典文学入門。 |
目次 |
断り続ける裏には秘密が潜む―『竹取物語』 失恋の痛手をうけて死ぬ―『伊勢物語』 「目には目を」は、緊張関係をもたらす―『蜻蛉日記』(1) 諦念のもたらす安らぎ―『蜻蛉日記』(2) 愛した人を忘れられない時―『大和物語』 琴の音は、何を引き起こすか?―『うつほ物語』 いじめる人って、どんな性格?―『落窪物語』 新ジャンルは、どのようにして生まれるのか?―『枕草子』 いい夫婦関係を保つには―『源氏物語』(1) 夫婦関係に亀裂が入る―『源氏物語』(2) 相手の密通を背負って生きる―『源氏物語』(3) 二人の男に揺れると、どうなる?―『源氏物語』(4) 危うい恋を実らせる方法―『和泉式部日記』 変人お姫様のまっとうな考え方―『堤中納言物語』 権力を手中に収める資質とは―『大鏡』 出会いによって人生が転換する―『今昔物語集』(1) 信じ合い機転を利かせて生還する―『今昔物語集』(2) 勇気を出して正体を見定める―『今昔物語集』(3) どのみち死ぬなら、やってみる―『今昔物語集』(4) リーダーは部下を奮い立たせる―『今昔物語集』(5) |
著者情報 |
山口 仲美 1943年生まれ。日本語学者。お茶の水女子大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。文学博士。埼玉大学名誉教授。日本語検定委員会理事。2021年文化功労者。古典語から現代語までの日本語の歴史を研究。とくに擬音語・擬態語の歴史的研究は、高く評価されている。論文「源氏物語の比喩表現と作者(上)(下)」で日本古典文学会賞、『平安文学の文体の研究』(明治書院)で金田一京助博士記念賞、『日本語の歴史』(岩波書店)で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。また、「日本語に関する独創的な研究」が評価され、2022年に日本学賞を受賞。2008年紫綬褒章、2016年瑞宝中綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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