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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210969234 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 貸出中 |
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日本文学-歴史-平安時代 日本-歴史-平安時代
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
91023/00149/ |
書名 |
平安朝の文学と文化 紫式部とその時代 |
著者名 |
川村裕子/編
荒井洋樹/[ほか著]
|
出版者 |
武蔵野書院
|
出版年月 |
2024.4 |
ページ数 |
9,539p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-8386-0794-5 |
分類 |
91023
|
一般件名 |
日本文学-歴史-平安時代
日本-歴史-平安時代
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
紫式部を始め平安文学研究の最前線を伝える。「紫式部の歴史認識」「古典文学における性的同意」など、国文学のみならず国史分野をも併せ、重鎮、気鋭、ともに煌びやかな25名の研究者による論稿を収録。 |
タイトルコード |
1002410014369 |
目次 |
『三条右大臣集』試論 紫式部の歴史認識―光源氏の人生にそくして 古典文学における性的同意―紫式部とその時代と、私たちの時代のため 『源氏物語』橋姫巻の和歌解釈―大君は落涙したか 紫式部における漢籍女房と歌人女房―『紫式部日記』の消息文から 『紫式部日記』十一日の暁の記の表現について―「紫式部日記絵巻」との相関から 文付枝という文化―『蜻蛉日記』の「うつろひ菊」を中心に 下田歌子と『源氏物語』―女子教育黎明期の平安文学 藤原賢子三題―転換期の摂関家と王家 皇太后藤原姸子の正月儀礼 『源氏物語』において揺り戻される時間 対峙する「光源氏」―平安朝後期物語にあらわれた源氏物語 紫式部の三つの著作 紫上の死地―『源氏物語』「御法」巻における即日葬送をめぐって 『紫式部日記』首欠説をめぐって―中世からの視野 『夜の寝覚』における女房たちとの恋 寺院空間としての法成寺―その混沌と、女房たちの「その後」をめぐって 小袿における時代性―色彩・かさね色目の表現を中心として 平安文学と遣唐使―物語に寄り添う制度と文化 『紫式部日記』の藤原道長―硯・召人・『源氏物語』など 解釈と注釈そして文学としてあることの狭間で―源氏物語英訳における文学的美意識 『夜の寝覚』の故老関白―記憶・予言・言説 平安期の女房装束―“禁色”をめぐって 『栄花物語』における藤原道長最晩年期の造型―光源氏の投影について モノから読む『和泉式部日記』―「木の下闇・青草」「築土」「小舎人童」攷 |
内容細目表:
-
1 『三条右大臣集』試論
3-22
-
荒井洋樹/著
-
2 紫式部の歴史認識
光源氏の人生にそくして
23-40
-
今井上/著
-
3 古典文学における性的同意
紫式部とその時代と、私たちの時代のために
41-58
-
大津直子/著
-
4 『源氏物語』橋姫巻の和歌解釈
大君は落涙したか
59-77
-
岡田貴憲/著
-
5 紫式部における漢籍女房と歌人女房
『紫式部日記』の消息文から
79-98
-
河添房江/著
-
6 『紫式部日記』十一日の暁の記の表現について
「紫式部日記絵巻」との相関から
99-120
-
川名淳子/著
-
7 文付枝という文化
『蜻蛉日記』の「うつろひ菊」を中心に
121-138
-
川村裕子/著
-
8 下田歌子と『源氏物語』
女子教育黎明期の平安文学
139-160
-
久保貴子/著
-
9 藤原賢子三題
転換期の摂関家と王家
161-177
-
栗山圭子/著
-
10 皇太后藤原妍子の正月儀礼
179-200
-
東海林亜矢子/著
-
11 『源氏物語』において揺り戻される時間
201-219
-
陣野英則/著
-
12 対峙する「光源氏」
平安朝後期物語にあらわれた源氏物語
221-245
-
須藤圭/著
-
13 紫式部の三つの著作
247-265
-
高木和子/著
-
14 紫上の死地
『源氏物語』「御法」巻における即日葬送をめぐって
267-285
-
竹内正彦/著
-
15 『紫式部日記』首欠説をめぐって
中世からの視野
287-309
-
田渕句美子/著
-
16 『夜の寝覚』における女房たちとの恋
311-331
-
千野裕子/著
-
17 寺院空間としての法成寺
その混沌と、女房たちの「その後」をめぐって
333-354
-
中村成里/著
-
18 小袿における時代性
色彩・かさね色目の表現を中心として
355-375
-
畠山大二郎/著
-
19 平安文学と遣唐使
物語に寄り添う制度と文化
377-396
-
原豊二/著
-
20 『紫式部日記』の藤原道長
硯・召人・『源氏物語』など
397-417
-
福家俊幸/著
-
21 解釈と注釈そして文学としてあることの狭間で
源氏物語英訳における文学的美意識
419-437
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緑川眞知子/著
-
22 『夜の寝覚』の故老関白
記憶・予言・言説
439-454
-
宮下雅恵/著
-
23 平安期の女房装束
<禁色>をめぐって
455-476
-
諸井彩子/著
-
24 『栄花物語』における藤原道長最晩年期の造型
光源氏の投影について
477-496
-
山本淳子/著
-
25 モノから読む『和泉式部日記』
「木の下闇・青草」「築土」「小舎人童」攷
497-518
-
渡辺開紀/著
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