ぞうしょじょうほう
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しょしじょうほうサマリ
本のだいめい |
トラウマ研究 2 トラウマを共有する
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書いた人の名前 |
田中雅一/編
松嶋健/編
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しゅっぱんしゃ |
京都大学学術出版会
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しゅっぱんねんげつ |
2019.4 |
本のきごう |
1461/00346/2 |
本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
鶴舞 | 0210910436 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
かんれんしりょう
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しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
1461/00346/2 |
本のだいめい |
トラウマ研究 2 トラウマを共有する |
書いた人の名前 |
田中雅一/編
松嶋健/編
|
しゅっぱんしゃ |
京都大学学術出版会
|
しゅっぱんねんげつ |
2019.4 |
ページすう |
5,589p |
おおきさ |
22cm |
かんしょめい |
トラウマを共有する |
ISBN |
978-4-8140-0192-7 |
ぶんるい |
1461
|
いっぱんけんめい |
トラウマ
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本のしゅるい |
一般和書 |
ないようしょうかい |
トラウマ経験や現代社会における社会的苦悩を扱い、その実態を社会・文化的文脈で理解することを目指すとともに、解決についても実践的な視点から論じる。2は、トラウマの共有・分有・感染・継承を軸に考察した論考を収録。 |
タイトルコード |
1001910003460 |
ようし |
ユダヤ人ホロコースト、カンボジアの内戦、日本の植民地支配…歴的トラウマは語り伝えられ、次世代へと引き継がれていく。研究者たちはその過程へ飛び込み、語りに耳を傾けた。経験を乗り越えるためのかすかな光に触れた証言者たちの苦闘。全2冊完結。 |
もくじ |
トラウマを共有する 第1部 語る・聴く(トラウマと歓待―ホロコースト生存者の声を聴くことと当事者性 戦争・紛争体験の語りにおける笑いとユーモア 癒えることのない傷の語りに向き合うこと 恐怖と屈辱の山渓を越えて…―「インドネシアの歴史的トラウマ」と辺境地個人の経験の語り パレスチナ問題における承認と和解―集合的トラウマをめぐるポリティクス) 第2部 伝える・戸惑う(ナショナルな歴史経験とトラウマ―先住民への謝罪と和解 日本占領下の記憶とトラウマ―インドネシア西カリマンタン州における語りと表象 トラウマの解体に抗して―在日コリアンのアイデンティティ再構築と拡散 自伝的文学から考える加害トラウマ―ジョージ・オーウェルの場合 民主カンプチア時代の記憶と死者―カンボジア北西部村落部の事例から トラウマ・臨床・和解のプロセス―ジェノサイドを経験したカンボジア人を事例に 化学兵器をめぐる戦争文化―一九一五年以降の展開 コラム 「ランペドゥーサの悲劇」後の苦難) 第3部 感染る・継承する(家族‐国家日本の殖民暴力とトラウマ―脱殖民化と「他人事でなくなること」 原爆・植民地支配・戦後放置―幾重もの「トラウマ」を生きる在韓被爆者 コンバット・ストレスの様相―シェル・ショックから二次トラウマへ 世代横断的トラウマとショアの記憶 サバイバーの子どもたちとホロコースト―ホロコースト博物館展示ガイドへの聞き取り調査から 二次トラウマと感情労働―アウシュヴィッツのガイドたちの語りをめぐって) |
ちょしゃじょうほう |
田中 雅一 京都大学人文科学研究所教授、人類学(南アジア)、ジェンダー・セクシュアリティ研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松嶋 健 広島大学大学院社会科学研究科准教授、文化人類学、医療人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ないよう細目表:
-
1 トラウマを共有する
1-18
-
田中雅一/著 松嶋健/著
-
2 トラウマと歓待
ホロコースト生存者の声を聴くことと当事者性
21-53
-
小田博志/著
-
3 戦争・紛争体験の語りにおける笑いとユーモア
55-87
-
酒井朋子/著
-
4 癒えることのない傷の語りに向き合うこと
89-120
-
三田牧/著
-
5 恐怖と屈辱の山渓を越えて…
「インドネシアの歴史的トラウマ」と辺境地個人の経験の語り
121-165
-
青木恵理子/著
-
6 パレスチナ問題における承認と和解
集合的トラウマをめぐるポリティクス
167-191
-
マヤ・カハノフ/著 中屋敷千尋/訳
-
7 ナショナルな歴史経験とトラウマ
先住民への謝罪と和解
195-218
-
窪田幸子/著
-
8 日本占領下の記憶とトラウマ
インドネシア西カリマンタン州における語りと表象
219-251
-
冨田暁/著
-
9 トラウマの解体に抗して
在日コリアンのアイデンティティ再構築と拡散
253-282
-
岡田浩樹/著
-
10 自伝的文学から考える加害トラウマ
ジョージ・オーウェルの場合
283-309
-
北岡一弘/著
-
11 民主カンプチア時代の記憶と死者
カンボジア北西部村落部の事例から
311-345
-
武田龍樹/著
-
12 トラウマ・臨床・和解のプロセス
ジェノサイドを経験したカンボジア人を事例に
347-370
-
吉田尚史/著
-
13 化学兵器をめぐる戦争文化
一九一五年以降の展開
371-401
-
アナ・カーデン=コイン/著 野村亜矢香/訳
-
14 「ランペドゥーサの悲劇」後の苦難
コラム
403-411
-
藤原久仁子/著
-
15 家族-国家日本の殖民暴力とトラウマ
脱殖民化と「他人事でなくなること」
415-441
-
中村平/著
-
16 原爆・植民地支配・戦後放置
幾重もの「トラウマ」を生きる在韓被爆者
443-467
-
松田素二/著
-
17 コンバット・ストレスの様相
シェル・ショックから二次トラウマへ
469-502
-
福浦厚子/著
-
18 世代横断的トラウマとショアの記憶
503-523
-
ニコラ・タジャン/著
-
19 サバイバーの子どもたちとホロコースト
ホロコースト博物館展示ガイドへの聞き取り調査から
525-548
-
兼清順子/著
-
20 二次トラウマと感情労働
アウシュヴィッツのガイドたちの語りをめぐって
549-578
-
田中雅一/著
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