ぞうしょじょうほう
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しょしじょうほうサマリ
本のだいめい |
トラウマ研究 1 トラウマを生きる
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書いた人の名前 |
田中雅一/編
松嶋健/編
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しゅっぱんしゃ |
京都大学学術出版会
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しゅっぱんねんげつ |
2018.11 |
本のきごう |
1461/00346/1 |
本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
鶴舞 | 0210898979 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
かんれんしりょう
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しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
1461/00346/1 |
本のだいめい |
トラウマ研究 1 トラウマを生きる |
書いた人の名前 |
田中雅一/編
松嶋健/編
|
しゅっぱんしゃ |
京都大学学術出版会
|
しゅっぱんねんげつ |
2018.11 |
ページすう |
5,646p |
おおきさ |
22cm |
かんしょめい |
トラウマを生きる |
ISBN |
978-4-8140-0146-0 |
ぶんるい |
1461
|
いっぱんけんめい |
トラウマ
|
本のしゅるい |
一般和書 |
ないようしょうかい |
トラウマ経験や現代社会における社会的苦悩を扱い、その実態を社会・文化的文脈で理解することを目指すとともに、解決についても実践的な視点から論じる。1は、トラウマの原因とみなされてきた性や家族に関わる論考等を集成。 |
タイトルコード |
1001810068102 |
ようし |
トラウマという概念がどのような歴史的経緯を経て成立したのか、また、それが文化、社会的にどのように理解され、表現されてきたのか。さらに、トラウマを典型とする社会的苦悩が宗教や文化的実践においてどのように克服されてきたのかを、文化人類学をはじめとする人文・社会科学的な視点から、多角的かつ総合的に考察。トラウマを精神医学から解き放つ。 |
もくじ |
いま、トラウマを考える 第1部 概念の歴史(トラウマと精神分析―フロイトにみる「外傷」概念の分裂 プレ・トラウマティク・オーダー―現代の一般化したトラウマについての試論 出来事とトラウマの在り処―トラウマ論が示す歴史の方法論をめぐって トラウマと日本社会 東日本大震災のトラウマの外と後で―「こころのケア」を超えて) 第2部 性と家族、共同体(社会性の条件としてのトラウマ―イヌイトの子どもへのからかいを通した他者からの呼びかけ アダルト・チルドレンの苦悩と回復 女性への暴力、虐待、性暴力 トラウマ化された病い―韓国社会におけるがん・乳がんをめぐる事例から トランスジェンダーとトラウマ 日本の都市部におけるHIV―シンデミクス理論を用いた文化人類学的分析 クィアな記憶の継承―森井良「ミックスルーム」論 スピリチュアリティのもたらす癒し―「トラウマ」からの回復と人と人のつながり 女性のトラウマ経験と文学―インド・パキスタン分離独立時の記憶と創作) 第3部 他者/死者とともに生きる(トラウマと時間性―死者とともにある“いま” 生き延びてあることの了解不能性から、他者とのつながりの再構築へ―インド・パキスタン分離独立時の暴力の記憶と日常生活 大きな物語に抗する―災害の経験と記憶 トラウマから架橋へ―玉砕戦生還者の記憶がひらく新たな回路 痛みを抱えた者が死ぬための場所―訪問看護ステーションひなたの看取りの経験 喪われた声を聴きなおす―追悼‐記念の限界と使者との共在) |
ちょしゃじょうほう |
田中 雅一 京都大学人文科学研究所教授、人類学(南アジア)、ジェンダー・セクシュアリティ研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松嶋 健 広島大学大学院社会科学研究科准教授、文化人類学、医療人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ないよう細目表:
-
1 いま、トラウマを考える
1-30
-
田中 雅一/著
-
2 トラウマと精神分析
フロイトにみる「外傷」概念の分裂
33-62
-
立木 康介/著
-
3 プレ・トラウマティク・オーダー
現代の一般化したトラウマについての試論
63-85
-
上尾 真道/著
-
4 出来事とトラウマの在り処
トラウマ論が示す歴史の方法論をめぐって
87-118
-
直野 章子/著
-
5 トラウマと日本社会
119-136
-
樫村 愛子/著
-
6 東日本大震災のトラウマの外と後で
「こころのケア」を超えて
137-169
-
花田 里欧子/著
-
7 社会性の条件としてのトラウマ
イヌイトの子どもへのからかいを通した他者からの呼びかけ
173-206
-
大村 敬一/著
-
8 アダルト・チルドレンの苦悩と回復
207-231
-
木下 直子/著
-
9 女性への暴力、虐待、性暴力
233-267
-
田中 雅一/著
-
10 トラウマ化された病い
韓国社会におけるがん・乳がんをめぐる事例から
269-302
-
澤野 美智子/著
-
11 トランスジェンダーとトラウマ
303-327
-
高垣 雅緒/著
-
12 日本の都市部におけるHIV
シンデミクス理論を用いた文化人類学的分析
329-388
-
アンソニー・ディステファノ/著 桜井 良太/訳 萩原 卓也/訳
-
13 クィアな記憶の継承
森井良「ミックスルーム」論
389-410
-
岩川 ありさ/著
-
14 スピリチュアリティのもたらす癒し
「トラウマ」からの回復と人と人とのつながり
411-436
-
河西 瑛里子/著
-
15 女性のトラウマ経験と文学
インド・パキスタン分離独立時の記憶と創作
437-442
-
常田 夕美子/著
-
16 トラウマと時間性
死者とともにある<いま>
445-494
-
松嶋 健/著
-
17 生き延びてあることの了解不能性から、他者とのつながりの再構築へ
インド・パキスタン分離独立時の暴力の記憶と日常生活
495-520
-
田辺 明生/著
-
18 大きな物語に抗する
災害の経験と記憶
521-549
-
金谷 美和/著
-
19 トラウマから架橋へ
玉砕戦生還者の記憶がひらく新たな回路
551-576
-
西村 明/著
-
20 痛みを抱えた者が死ぬための場所
訪問看護ステーションひなたの看取りの経験
577-595
-
西 真如/著
-
21 喪われた声を聴きなおす
追悼-記念の限界と死者との共在
597-632
-
石井 美保/著
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