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ぞうしょじょうほう

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しょしじょうほうサマリ

本のだいめい

百花遊歴 (講談社文芸文庫)

書いた人の名前 塚本邦雄/[著]
しゅっぱんしゃ 講談社
しゅっぱんねんげつ 2018.11
本のきごう 901/00455/


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No. としょかん 本のばんごう 本のしゅるい 本のばしょ くわしいばしょ せいげん じょうたい
1 鶴舞0237633078一般和書2階開架文学・芸術在庫 

かんれんしりょう

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しょししょうさい

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本のきごう 901/00455/
本のだいめい 百花遊歴 (講談社文芸文庫)
書いた人の名前 塚本邦雄/[著]
しゅっぱんしゃ 講談社
しゅっぱんねんげつ 2018.11
ページすう 329p
おおきさ 16cm
シリーズめい 講談社文芸文庫
シリーズかんじ つE10
ISBN 978-4-06-513696-6
ぶんるい 9011
いっぱんけんめい   花(文学上)
本のしゅるい 一般和書
ないようしょうかい 花は歌人を象徴する。晶子の蓮や牡丹、牧水の櫻、白秋の植物園的多彩性…。花を愛し、本草学にも深く通じた博学の前衛歌人が、十数年の歳月をかけ分類・精選した詩歌庭園。全24章に詩・俳句・和歌・短歌を多数収録する。
タイトルコード 1001810070408

ようし 花は歌人を象徴する。晶子の蓮や牡丹、茂吉の苧環に通草、牧水の櫻、そして白秋の植物園的多彩性―“馬醉木”“椿”“菫”“罌粟”“薔薇”“勿忘草”“ジギタリス”花を愛し、本草学にも深く通じた博学の前衛歌人が、十数年の歳月をかけ分類・精選した二十四の詩歌庭園。古今東西の偉大な言語芸術から、真実の言葉を結晶させようと心血を注いだ名エッセイ。
もくじ 馬醉木―花馬醉木風にかわきてうつしみは編目弛びし悲しみの籠
椿―一人の刺客を措きてえらぶべき愛なくば水の底の椿
菫―すみれ咲く或る日の展墓死はわれを未だ花婿のごとく拒まむ
罌粟―罌粟播きてその赤き繪を標とせりはるけきわざはひを待つ家族
薔薇―薔薇、胎兒、慾望その他幽閉しことごとく夜の塀そびえたつ
勿忘草―少年の戀、かさねあふてのひらに光る忘れな草の種子など
茴香―青春は一瞬にして髭けむるくちびるの端の茴香のoui!
百合―ダマスクス生れの火夫がひと夜ねてかへる港の百合科植物
ジギタリス―赤い旗のひるがへる野に根をおろし下から上へ咲くジギタリス
泰山木―泰山木雪白の花ふふみたり青年を棄てて何を愛する
燕子花―かきつばたこの夜男は亂闘に敗れたる衣胸に飾らむ
海芋―花屋には海芋蒸れつつクー・デタァこころ戀ふわが皮膚呼吸
梔子―くちなしの實煮る妹よ鏖殺ののちに来む世のはつなつのため
紫陽花―人は幼き日より老いつつあぢさゐに晝たまゆらの靑とどまらず
ダリア―買手きまらぬ庭園の隅 贅肉のごとき白ダリアを放置せり
朝鮮朝顏―棄てたる愛否や朝鮮朝顏のあたり明るむ七月の闇
晝顏―不惑とてなに惑はざるひるがほのゆふべ咲きのこれる一つ花
木槿―別離燦爛たるこの刻よ靑年の肘白妙の木槿にふれて
夾竹桃―褪紅に霧ひ敗戦記念日をななめい立てり夾竹桃は
合歡―ひる眠る水夫のために少年がそのまくらべにかざる花合歡
蓮―わが修羅のかなた曇れる水のうへに紅き頭韻の花ひらく蓮
曼珠沙華―いたみもて世界の外に佇つわれと紅き逆睫毛の曼珠沙華
鳥兜―愛を病むものらなべてに鳥兜咲けり慄然たる濃むらさき
桔梗―桔梗苦しこのにがみもて滿たしめむ男の世界全く昏れたり
ちょしゃじょうほう 塚本 邦雄
 1920・8・7〜2005・6・9。歌人、評論家、小説家。滋賀県生まれ。歌誌「日本歌人」(前川佐美雄主宰)に入会。1951年、『水葬物語』で歌壇に登場。60年、岡井隆、寺山修司等と「極」を創刊。85年、歌誌「玲瓏」主宰。反リアリズムの前衛短歌の雄として精力的に活動。『日本人靈歌』で現代歌人協会賞、『詩歌變』で詩歌文学館賞、『不變律』で迢空賞、『黄金律』で斎藤茂吉短歌文学賞、『魔王』で現代短歌大賞を各々受賞。97年、勲四等旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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