感染拡大防止のため、本を読む前、読んだ後は手を洗いましょう。みなさまのご協力をお願いします。

検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、この資料への予約は 0 件あります。
  • ・予約するときは「予約カートに入れる」ボタンをクリックしてください。予約するには図書館窓口で発行したパスワードが必要です。
    ・「予約カートに入れる」ボタンが出ない書誌には予約できません。
    詳しくは「マイページについて-インターネットで予約するには」をご覧ください。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

実証写楽は北斎である 西洋美術史の手法が解き明かした真実

著者名 田中英道/著
出版者 祥伝社
出版年月 2000.08
請求記号 7218/00046/


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。


登録する本棚ログインすると、マイ本棚が利用できます。


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞3230750048一般和書2階書庫 在庫 

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 7218/00046/
書名 実証写楽は北斎である 西洋美術史の手法が解き明かした真実
著者名 田中英道/著
出版者 祥伝社
出版年月 2000.08
ページ数 405p
大きさ 20cm
ISBN 4-396-61110-2
分類 7218
個人件名 東洲斎写楽   葛飾北斎
書誌種別 一般和書
内容注記 <写楽・北斎>略年譜:p387
タイトルコード 1009910032176

要旨 写楽と北斎は画風が異なるという固定観念があった。たしかに写楽のそれは役者絵だけであるから、その表情の写実性からは、北斎の美人画のほっそりとした類型性や、北斎漫画的な諧謔的な表情と共通するところがないように見える。が、それは以後、北斎が役者絵というジャンルを扱わなかったからに過ぎない。表現ジャンルが違うのである。だが、写楽が、わずかながら武者絵や相撲絵を描いたことによって、北斎と通底するものが発見できるのである。また写楽の役者絵は、北斎の青年期、春朗を名乗った時代の役者絵の発展形態である、という結論に至らざるをえない。それは形象の類似性と同時に、線の質が共通するからである。写楽の『大谷鬼次』の顔と手と、北斎の『神奈川沖浪裏』の波は、その迫りくる激しい造形感覚では同じなのだ。そのことを読者に説得しようとするのが、この書の目的である。
目次 第1章 写楽はなぜ、世界に迎えられたのか―日本が世界に誇る浮世絵文化の頂点と、その時代
第2章 写楽を探し出す唯一の方法―美術史の作者同定の手法は、東洋も西洋も同じ
第3章 史料は何を語っているか―『浮世絵類考』が招いた研究者の大混乱
第4章 写楽別人説の検討―なぜ、これほどまでに候補者が出てくるのか
第5章 写楽=北斎説の核心―動かしがたい、これだけの証拠の数々
第6章 華麗なる大首絵の世界―第1期=寛政六年五月興行の役者絵
第7章 生動感あふれる全身像の出現―第2期=寛政六年七、八月興行の役者絵
第8章 天才・写楽の新たなる実験―第3期=寛政六年十一月興行の役者絵、相撲絵
第9章 写楽はなぜ、写楽をやめたのか―第4期=寛政七年一月興行の役者絵と、武者絵
第10章 そして写楽から北斎へ


内容細目表:

前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。