蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
答えのない人と自然のあいだ 「自然保護」以後の環境社会学 (シリーズ環境社会学講座)
|
著者名 |
福永真弓/編
松村正治/編
|
出版者 |
新泉社
|
出版年月 |
2025.5 |
請求記号 |
5198/00321/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238612907 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
5198/00321/ |
書名 |
答えのない人と自然のあいだ 「自然保護」以後の環境社会学 (シリーズ環境社会学講座) |
著者名 |
福永真弓/編
松村正治/編
|
出版者 |
新泉社
|
出版年月 |
2025.5 |
ページ数 |
293,21p |
大きさ |
19cm |
シリーズ名 |
シリーズ環境社会学講座 |
シリーズ巻次 |
4 |
ISBN |
978-4-7877-2404-5 |
分類 |
5198
|
一般件名 |
自然保護
環境社会学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
人間の生存を支える環境の維持が危惧されるほど深刻化する、地球規模の環境問題。世界各地の事例を取り上げながら、畳み込まれて見えなくなった人と自然の関わりの襞を明らかにし、関係をいかに結び直していくのかを考える。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:巻末p1〜21 |
タイトルコード |
1002510012845 |
要旨 |
後を絶たない過労死。労災申請しなければ労基署は調べもしない。労災認定されても民事で勝たなければ会社に直接のペナルティは無く、法廷では賠償を抑えたい会社が故人を侮辱し攻撃する。『ブラック企業』の著者が具体事例で明らかにする過労死と、その後に遺族を待つ非情な実態。 |
目次 |
序章 なぜ、過労死がなくならないのか? 第1章 過労死の「その後」 企業はあなたの名誉を守らない 第2章 事実を隠ぺいし、過労死を繰り返した企業 第3章 過労死防止対策と対立する企業の「コスト計算」 第4章 会社は社員を「二度」殺す 遺族と会社の攻防 第5章 資本主義経済と「命の値段」 過労死と優生思想のつながりとは? 第6章 「特攻作戦」から変わらない日本社会 第7章 AI・プラットフォーム・「自由な労働」が過労死を広げるディストピア 終章 会社に「二度」殺されない社会のために |
著者情報 |
今野 晴貴 1983年宮城県生まれ。NPO法人POSSE元代表。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は労働社会学、労使関係論。2006年にPOSSEを設立、代表として年間5000件もの労働相談に関わる。12年『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』(文春新書)がベストセラーとなり、「2013ユーキャン新語・流行語大賞トップテン」、第13回大佛次郎論壇賞を、14年には『ブラック企業ビジネス』(朝日新書)などで第26回日本労働社会学会奨励賞を受賞。ブラック企業対策プロジェクト共同代表、過労死防止学会「過労死遺族・被災者の権利とエンパワーメント(法社会学)部会」世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 人と自然の関わりをたどり、再考するために
12-28
-
松村正治/著
-
2 私たちはどんな自然をまもろうとするのか
未来の人と自然の関わりをどうやって考えるか
30-55
-
富田涼都/著
-
3 野生とは何か
アフリカゾウ獣害問題にみる「管理された野生」の矛盾
56-72
-
岩井雪乃/著
-
4 「単一種の森」の荒廃と日本の森林保護のゆくえ
「造られた自然」をめぐる統制の崩壊
73-96
-
大倉季久/著
-
5 河川の災いを豊かに生きる
97-114
-
金子祥之/著
-
6 雑草から見つめ直す人と自然の関わり
都市における市民農業の福祉的展開
122-139
-
松宮朝/著
-
7 知らない海と共に生きる
140-167
-
福永真弓/著
-
8 自然との関わりを通して「欲しい地域」を生み出す
里山保全運動が目指したコモニング実践の先へ
168-189
-
松村正治/著
-
9 グローバライゼーションと食の風景
食流通がかたちづくる地域の風景
200-225
-
大元鈴子/著
-
10 つくられる自然
ゲノム編集の「自然さ」から考える
226-244
-
大塚善樹/著
-
11 所有権社会における人間と自然の関係とその変容
245-273
-
池田寛二/著
-
12 私たちはいかに自然を構想しうるか
278-289
-
福永真弓/著
前のページへ