蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
統帥権の独立 帝国日本「暴走」の実態 (中公選書)
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著者名 |
手嶋泰伸/著
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出版者 |
中央公論新社
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出版年月 |
2024.2 |
請求記号 |
393/00132/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
徳重 | 4630871228 | 一般和書 | 一般開架 | | | 貸出中 |
関連資料
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軍事行政 日本-政治・行政-歴史 統帥権
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
393/00132/ |
書名 |
統帥権の独立 帝国日本「暴走」の実態 (中公選書) |
著者名 |
手嶋泰伸/著
|
出版者 |
中央公論新社
|
出版年月 |
2024.2 |
ページ数 |
8,234p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
中公選書 |
シリーズ巻次 |
146 |
ISBN |
978-4-12-110147-1 |
分類 |
3932
|
一般件名 |
軍事行政
日本-政治・行政-歴史
統帥権
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
帝国陸海軍の作戦行動の指揮・決定権限である統帥権の「独立」は大日本帝国崩壊の最大要因とされてきた。元老らはなぜ「独立」を支持したのか、明治期からアジア・太平洋戦争の敗北まで通史のなかで描く。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p213〜220 統帥権の独立関連年表:p230〜234 |
タイトルコード |
1002310082821 |
要旨 |
帝国陸海軍の作戦行動の指揮・決定権限である統帥権。天皇大権に属し、その「独立」は内閣からの干渉を阻止した。そのため満洲事変以降、陸軍の暴走をもたらし、大日本帝国崩壊の最大要因とされてきた。しかし近年、通説の見直しが進む。元老らはなぜ「独立」を支持したのか。政党人、軍人にも否定論者がいながら、維持されてきたのか。本書は、軍事の特殊専門性に着目、明治期からアジア・太平洋戦争の敗北まで通史のなかで描く。 |
目次 |
第1章 統帥権独立の確立へ―一八七〇〜九〇年代(参謀本部の独立―軍事指導の専門分化 法体系の形成―帝国憲法と軍令 ほか) 第2章 政党政治の拡大のなかで―一九〇〇〜二〇年代(軍部大臣現役武官制の制定、そして廃止 帝国国防方針と予算要求―政党勢力、世論との対峙 ほか) 第3部 軍部の政治的台頭―一九三〇年代(統帥権干犯問題―国防可否判断をめぐる海軍の反発 満洲事変の混迷―軍内部の統制欠如 ほか) 第4章 日中戦争の泥沼―一九三七〜四〇年(不拡大方針のなかでの拡大―決定者をめぐる混迷 和平交渉の不発―国務と統帥の統合の模索へ) 第5章 アジア・太平洋戦争下の混乱―一九四一〜四五年(対米開戦へ―なぜ海軍は戦争を決意したのか 陸・海相の統帥部長兼任―総力戦下の戦争指導 ほか) |
著者情報 |
手嶋 泰伸 龍谷大学文学部講師。1983年宮城県生まれ。2006年東北大学文学部卒業。11年同大学院文学研究科博士課程後期修了。日本学術振興会特別研究員、東北学院大学非常勤講師、国立高専機構福井工業高等専門学校講師などを経て、20年より龍谷大学文学部講師。専攻・日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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