蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
日本語に生まれること、フランス語を生きること 来たるべき市民の社会とその言語をめぐって
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著者名 |
水林章/著
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出版者 |
春秋社
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出版年月 |
2023.9 |
請求記号 |
3021/00509/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238287353 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3021/00509/ |
書名 |
日本語に生まれること、フランス語を生きること 来たるべき市民の社会とその言語をめぐって |
著者名 |
水林章/著
|
出版者 |
春秋社
|
出版年月 |
2023.9 |
ページ数 |
5,341,6p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-393-33397-6 |
分類 |
3021
|
一般件名 |
日本
日本語
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
日本という国の腐敗と病理の根底には、日本語に固有の言語問題が横たわっており、その背後には天皇制の呪縛が控えている。今日の日本社会の危機的状況の根源にあるものに光をあてた批評。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p312〜324 |
タイトルコード |
1002310045002 |
要旨 |
「天皇を戴く国家」か?「市民による社会」か?日本という国の腐敗と病理の根底には、日本語に固有の言語問題が横たわっており、その背後には天皇制の呪縛が控えている―今日の日本社会の危機的状況(憲法の危機、権力による民主主義の破壊、国民の自発的隷従という頽廃等)の根源にあるものに光をあてた渾身の批評。 |
目次 |
序―なぜフランス語で書くのか 『他処から来た言語』とフクシマ、そしてその後の十年 この国には「社会」がない 「ウイスキー・モノモタパ」―J=B・ポンタリスの「月曜会」 日本的社会とは何か 中世的世界 「致命的な障害」と「印象的な記憶」 日本語を問う 一人称と二人称 「ゴム人形」と「百千年来の余弊」 渡辺清『砕かれた神』―天皇をアナタと呼んだ男 日本語におけるウチとソト―大野晋に学ぶ 森有正の日本語論―遍在的天皇制をめぐって フランス語へ―森有正と父水林次郎 『壊れた魂』―弦楽四重奏と同輩者的世界 市民的政治社会とルソーの時代の音楽―ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェン アンシアン・レジームを脱していない日本 啓蒙と脱領土化されたヨーロッパへの帰依 「目覚めの時よ、早く来たれ!朝よ、早く来たれ!」(渡辺一夫) 希望について―石母田正・丸山眞男・水林彪 結語―来るべき社会の言語的基盤を求めて |
著者情報 |
水林 章 1951年生まれ。東京外国語大学フランス科卒業(1976年)。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(1984年)。ポール・ヴァレリー大学(モンペリエ)留学(1973‐1975年)。ENSパリ高等師範学校およびパリ第七大学留学(1979‐1982年)。パリ第七大学第三期課程博士(1982年)、東京外国語大学論文博士(学術)(2001年)。明治大学、東京外国語大学、上智大学等でフランス語・フランス文学を講じる。2011年に最初のフランス語による著作Unelangue venue d’ailleurs(2011年)(『他処から来た言語』)をガリマール書店より上梓。同書は2011年度のアカデミー・フランセーズ仏語・仏文学賞を受賞した。以降、フランス語による執筆を継続。2019年のAme bris´ee(『壊れた魂』)はフランス書店大賞など八つの文学賞に輝き、多くの読者を獲得した。なお、著さみずからが翻訳したAme bris´ee(『壊れた魂』)は、第72回(2021年)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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