蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
日本近代思想論 技術・科学・生命
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著者名 |
檜垣立哉/著
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出版者 |
青土社
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出版年月 |
2022.12 |
請求記号 |
1216/00242/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238159719 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
1216/00242/ |
書名 |
日本近代思想論 技術・科学・生命 |
著者名 |
檜垣立哉/著
|
出版者 |
青土社
|
出版年月 |
2022.12 |
ページ数 |
380p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-7917-7518-7 |
分類 |
1216
|
一般件名 |
日本思想-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
避けられない世界規模での「近代化」が押し寄せたとき、日本思想は、技術や科学とどう向き合い、特異な自然観や時間概念をどのように深化させたのか。近代以降の日本思想の展開を、独自の視座からつぶさに検討する。 |
タイトルコード |
1002210063675 |
要旨 |
避けられない世界規模での「近代化」が押し寄せる。そのとき常に日本思想は、とりわけ西洋の文化や思想と対置されて、意義を問われてきた。技術や科学とどのように向き合い、特異な自然観や時間概念をどのように深化させて、日本における思想は現在にいたったのだろうか。近代以降の日本思想の展開を独自の視座からつぶさに検討する。集大成。 |
目次 |
第1部 日本の哲学というトポス(下村寅太郎の科学哲学1―無限論を中心として 下村寅太郎の科学哲学2―ライプニッツとレオナルド ほか) 第2部 現在の深みと日本思想(偶然性と永遠の今―現在性をめぐる九鬼と西田 木村敏と中井久夫―臨床とイントラ・フェストゥム ほか) 第3部 現在の偶然という弾み(賽の一振り―無限を含んだ自己が跳躍する時 九鬼とレヴィ=ストロース―二つの構造論的感性論 ほか) 第4部 吉本隆明という拡がり(吉本隆明と自然史―マルクス・ランボー・宮沢賢治 宮沢賢治と吉本隆明―分裂症的な自然と日本思想 ほか) |
著者情報 |
檜垣 立哉 1964年埼玉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。大阪大学大学院人間科学研究科教授。専攻は現代フランス哲学・日本哲学・生命論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 下村寅太郎の科学哲学
1 無限論を中心として
19-50
-
-
2 下村寅太郎の科学哲学
2 ライプニッツとレオナルド
51-75
-
-
3 廣松渉の『<近代の超克>論』について
「下村寅太郎の科学哲学」の補遺として
77-92
-
-
4 大森荘蔵と西田幾多郎
現在と身体をめぐって
93-112
-
-
5 構想力の位置をめぐる田辺元と三木清
日本哲学からみたダヴォス論争
113-135
-
-
6 偶然性と永遠の今
現在性をめぐる九鬼と西田
139-161
-
-
7 木村敏と中井久夫
臨床とイントラ・フェストゥム
163-182
-
-
8 生命論的差異について
183-200
-
-
9 狂気を描くひと
中井久夫によせて
201-223
-
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10 西田幾多郎と生の哲学
225-247
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11 賽の一振り
無限を含んだ自己が跳躍する時
251-266
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-
12 九鬼とレヴィ=ストロース
二つの構造論的感性論
267-283
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13 ドゥルーズと九鬼
永劫回帰と賭博の時間
285-303
-
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14 吉本隆明と自然史
マルクス・ランボー・宮沢賢治
307-322
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15 宮沢賢治と吉本隆明
分裂症的な自然と日本思想
323-341
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16 吉本隆明・記紀書・南島論
343-362
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17 吉本隆明におけるテクノロジーと生
363-372
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18 吉本「体験」の多層性
373-375
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