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書誌情報サマリ

書名

文学者と哲学者と聖者 吉満義彦コレクション  (文春学藝ライブラリー)

著者名 吉満義彦/著 若松英輔/編
出版者 文藝春秋
出版年月 2022.6
請求記号 104/00532/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238082440一般和書2階開架人文・社会在庫 

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請求記号 104/00532/
書名 文学者と哲学者と聖者 吉満義彦コレクション  (文春学藝ライブラリー)
著者名 吉満義彦/著   若松英輔/編
出版者 文藝春秋
出版年月 2022.6
ページ数 590p
大きさ 16cm
シリーズ名 文春学藝ライブラリー
シリーズ名 思想
シリーズ巻次 25
ISBN 978-4-16-813098-4
分類 104
一般件名 哲学   文学   カトリック教
書誌種別 一般和書
内容紹介 神なき個人が跋扈する「近代以降」を批判、神と人間が共に生きた「中世」の日本における新たな創出を夢見た日本最初期のカトリック哲学者・吉満義彦。彼の精神的継承者たる若松英輔が精選した論考、随筆、詩、全36編を収録。
書誌・年譜・年表 吉満義彦年譜:p575〜581
タイトルコード 1002210017803

要旨 「慰安婦」問題―それは性差別的な社会構造のなかで踏みにじられてきた女性の人権をめぐる問題であり、現代の性暴力被害につらなる側面をもつ。本書ではフェミニズムの視点から韓国「慰安婦」運動の歴史を問い直し、日本社会の課題を照射する、二度と被害を繰り返させない世界をまなざす一冊。
目次 1(ナショナル・アイデンティティの葛藤
韓国女性学と民族
韓国における「慰安婦」問題の展開と課題―性的被害の視点から
韓国における「慰安婦」問題解決運動の位相―一九八〇〜九〇年代の性暴力追放運動との関連で
ナショナリズムを乗り越えるために
補論 勤労挺身隊となった人々の人生被害について―名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟に寄せて)
2(日本人「慰安婦」をめぐる記憶と言説―沈黙が意味するもの
韓国の「慰安婦」証言聞き取り作業の歴史―記憶と再現をめぐる取り組み
韓国の「慰安婦」運動を再考する)
著者情報 山下 英愛
 1959年生まれ。文教大学文学部教授。多摩美術大学(絵画科)、津田塾大学(国際関係学科)卒業。1996年梨花女子大学大学院女性学科博士課程修了。博士(国際関係学/立命館大学)。専門は女性学、韓国文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 詩と愛と実存   序論に代えて   16-27
2 詩人の友に与える手紙   28-38
3 リルケにおける詩人の悲劇性   世紀の魂に寄する書簡   39-85
4 ドストエフスキー『悪霊』について   86-102
5 マリタン先生への手紙   現代の歴史哲学的省察   103-126
6 キルケゴールの立場   127-133
7 天使   134-135
8 詩人と宿命   リルケに因んで   136-139
9 文学者と哲学者と聖者   モラリテの問題をめぐって   140-149
10 民衆と天使   社会的日常性の問題   150-161
11 詩とロゴス   162-165
12 文学とロゴス   166-169
13 神秘主義と二十世紀思想   172-196
14 現代における神秘主義の問題   197-215
15 神秘主義の形而上学   宗教的実存の秘義   216-283
16 実在するもの   聖母被昇天前夜の感想   284-288
17 哲学者の神   デカルトとパスカル   290-305
18 デカルトよりトマスへの道   一つの経験   306-310
19 思想とは何か   キルケゴールの場合   311-321
20 パスカルの心戦に因んで   モーリアック氏への手紙   322-355
21 中世的人間の理念   358-373
22 聖トマスとダンテ   『神曲』の神学について   374-395
23 復活と人類の哲学   396-398
24 文化と宗教の理念   400-460
25 カトリシズムと現代人   461-475
26 近代超克の神学的根拠   いかにして近代人は神を見いだすか?   476-500
27 今日われわれはいかなる理由をもってキリスト教徒たり得るか?   501-508
28 私の改宗   510-521
29 ペギーとベルグソン   522-523
30 天衣無縫の記   524-526
31 岩下先生の使徒的生涯   527-537
32 恩師永遠の面影   538-542
33 我が祈り   544-545
34 わがホルテンシウス体験   恩寵と真理への最初の招き-(若き日よりの信仰の友中尾文策兄にささぐ)   546-550
35 「ツアラツシュトラ審判」の秘義   一つの夢の黙示-(デュモリン師にささぐ)   551-555
36 哲学的・宗教的断想録(覚書き)   桜町病院にて二月五日-十日(一九四五)   556-567
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