蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
心理老年学と臨床死生学 心理学の視点から考える老いと死
|
著者名 |
佐藤眞一/編著
|
出版者 |
ミネルヴァ書房
|
出版年月 |
2022.2 |
請求記号 |
143/00245/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238059935 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
143/00245/ |
書名 |
心理老年学と臨床死生学 心理学の視点から考える老いと死 |
著者名 |
佐藤眞一/編著
|
出版者 |
ミネルヴァ書房
|
出版年月 |
2022.2 |
ページ数 |
13,300p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-623-09321-2 |
分類 |
1437
|
一般件名 |
老年心理学
生と死
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
人生の終焉へと向かう中に、人は何を見出せるのか。老年学と死生学を牽引してきた編者と第一線の研究者らが、心理学的視座からの研究成果を提示。超高齢化社会に突入している日本において、未来に活かせる知見を提供する。 |
タイトルコード |
1002110092704 |
要旨 |
誰もが経験する老いと死。人生の終焉へと向かう中に、人は何を見出せるのか。極めて実際的な問題でありつつも、学術的な研究に触れる機会は少ないだろう。本書では、老年学と死生学の分野を牽引してきた編者と、第一線の研究者である著者たちが、心理学的視座からの研究成果を提示していく。団塊の世代が70代になり超高齢化社会に突入している日本において、未来に活かせる知見を提供する書といえるだろう。 |
目次 |
第1部 高齢者の孤独と幸福―心理老年学1:社会的側面(老年期の社会的側面に関する心理学の成果とは?―社会的側面:総論 高齢者の孤立・孤独はどのような問題につながるのか?―高齢期の孤独感 次世代を助けようとする高齢者の心理的背景には何があるのか?―世代性と次世代への利他的行動 老いの先にある幸福とは?―高齢期「生きたい」という心理 老いにより培われるものはあるか?―智恵の発達) 第2部 高齢者の認知機能と認知症―心理老年学2:個人的側面(老年期の個人的側面に関する心理学の成果とは?―個人的側面:総論 職業は人生後半期の個人にどのように影響するのか?―職業経験の複雑性による高齢期の認知機能への影響 若者と高齢者の認知機能にはどのような違いがあるのか?―高齢期の認知機能の特徴 百歳長寿者は他の高齢者と何が違うのか?―百寿者の認知機能 認知症の医療と介護に心理学が必要な理由とは?―認知症の神経心理学 認知症ケアに欠けていること、必要なことは何か?―認知症の福祉心理学) 第3部 死と死別―臨床死生学(死と死別に関する心理学の成果とは?―臨床死生学総論 幼い子どもは死を理解しているのであろうか?―幼児期における死の理解 がん患者が求めているものとは?―がん患者への支援 患者の何が守られなければならないのか?―患者の権利擁護 大切な人の死といかに向き合い、そして生きるのか?―遺族の悲嘆とその心理) |
著者情報 |
佐藤 眞一 1956年生まれ。1987年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。(財)東京都老人総合研究所研究員、明治学院大学文学部助教授、同心理学部教授などを経て、大阪大学大学院人間科学研究科臨床死生学・老年行動学研究分野教授。博士(医学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 老年期の社会的側面に関する心理学の成果とは?
社会的側面:総論
3-21
-
中原純/著
-
2 高齢者の孤立・孤独はどのような問題につながるのか?
高齢期の孤独感
22-36
-
豊島彩/著
-
3 次世代を助けようとする高齢者の心理的背景には何があるのか?
世代性と次世代への利他的行動
37-54
-
田渕恵/著
-
4 老いの先にある幸福とは?
高齢期の「生きたい」という心理
55-68
-
中川威/著
-
5 老いにより培われるものはあるか?
知恵の発達
69-86
-
春日彩花/著
-
6 老年期の個人的側面に関する心理学の成果とは?
個人的側面:総論
95-112
-
権藤恭之/著
-
7 職業は人生後半期の個人にどのように影響するのか?
職業経験の複雑性による高齢期の認知機能への影響
113-129
-
石岡良子/著
-
8 若者と高齢者の認知機能にはどのような違いがあるのか?
高齢期の認知機能の特徴
130-145
-
上野大介/著
-
9 百歳長寿者は他の高齢者と何が違うのか?
百寿者の認知機能
146-160
-
稲垣宏樹/著
-
10 認知症の医療と介護に心理学が必要な理由とは?
認知症の神経心理学
161-176
-
鈴木則夫/著
-
11 認知症ケアに欠けていること,必要なことは何か?
認知症の福祉心理学
177-191
-
大庭輝/著
-
12 死と死別に関する心理学の成果とは?
臨床死生学総論
201-217
-
平井啓/著
-
13 幼い子どもは死を理解しているのであろうか?
幼児期における死の理解
218-234
-
辻本耐/著
-
14 がん患者が求めているものとは?
がん患者への支援
235-251
-
松井智子/著
-
15 患者の何が守られなければならないのか?
患者の権利擁護
252-267
-
竹村節子/著
-
16 大切な人の死といかに向き合い,そして生きるのか?
遺族の悲嘆とその心理
268-286
-
中里和弘/著
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