蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
工芸のコンポジション 伝統の功罪についての13試論
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著者名 |
樋田豊郎/著
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出版者 |
里文出版
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出版年月 |
2021.5 |
請求記号 |
7502/00195/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237934690 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7502/00195/ |
書名 |
工芸のコンポジション 伝統の功罪についての13試論 |
著者名 |
樋田豊郎/著
|
出版者 |
里文出版
|
出版年月 |
2021.5 |
ページ数 |
277p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-89806-506-8 |
分類 |
75021
|
一般件名 |
工芸-日本
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
日本の文化構造への関心から長年「工芸」を研究してきた、東京都庭園美術館館長を務める著者による評論集。近代以降の工芸を解釈し、工芸の原点を解き明かす。 |
タイトルコード |
1002110011502 |
要旨 |
日本の文化構造への関心から、長年「工芸」を研究してきた著者(東京都庭園美術館館長)による評論集。工芸の原点を解き明かし、芸術家、蒐集家、若い人たちにとっての必読の書! |
目次 |
1 序論(伝統の定義 私の工芸遍歴) 2 伝統の形成と老朽化、そして東洋古典美術への回帰(古代模様―図案の役割 盈進社の籠目白磁―変わらなければ生き残れない 六角紫水―工芸の“日本主義”に風穴を開けた男 楽浪遺跡出土の熊文様―芸術家を伝統の束縛から解放した外来美術 暖炉前ついたての双魚文様―モダニズムの夢から覚めた工芸家たち) 3 市民の望みを叶えることが工芸の原点(インディオの椅子―実用性に束縛されない思考 アイデンティティの黄昏―インディオの椅子を見て考えたこと 渋好みの源泉―爵位も領地も権力も与えられなかった日本女性の装身具 日展の性格―「他人の要望」と「自分の価値観」 消されたアクセント―美術館と芸術祭は相性が悪い 紙の女神―手漉き和紙は生き残る) |
著者情報 |
樋田 豊郎 1950年、東京都幡ヶ谷に生まれる。1979年より東京国立近代美術館工芸館に勤務。2007年に秋田公立美術大学理事長及び学長に就く。2016年から東京都庭園美術館長。近現代日本の文化的構造を解き明かす方法として、「工芸」を調査研究してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 伝統の定義
11-23
-
-
2 私の工芸遍歴
24-44
-
-
3 古代模様
図案の役割
47-68
-
-
4 盈進社の篭目白磁
変わらなければ生き残れない
69-90
-
-
5 六角紫水
工芸の<日本主義>に風穴を開けた男
91-105
-
-
6 楽浪遺跡出土の熊文様
芸術家を伝統の束縛から解放した外来美術
106-132
-
-
7 暖炉前衝立の双魚文様
モダニズムの夢から覚めた工芸家たち
133-148
-
-
8 インディオの椅子
実用性に束縛されない思考
151-166
-
-
9 アイデンティティの黄昏
インディオの椅子を見て考えたこと
167-185
-
-
10 渋好みの源泉
爵位も領地も権力も与えられなかった日本女性の装身具
186-204
-
-
11 日展の性格
「他人の要望」と「自分の価値観」
205-226
-
-
12 消されたアクセント
美術館と芸術祭は相性が悪い
227-242
-
-
13 紙の女神
手漉き和紙は生き残る
243-270
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