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書誌情報サマリ

書名

「平和国家」の誕生　戦後日本の原点と変容

著者名 和田春樹／著
出版者 岩波書店
出版年月 2015.12
請求記号 21076/00287/

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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0236824546一般和書２階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 21076/00287/
書名 「平和国家」の誕生　戦後日本の原点と変容
著者名 和田春樹／著
出版者 岩波書店
出版年月 2015.12
ページ数 18,235p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-024720-7
分類 21076
一般件名 日本-歴史-昭和時代(1945年以後) 　 憲法-日本 　 戦争の放棄
書誌種別 一般和書
内容紹介 敗戦直後の9月4日、昭和天皇は「平和国家ヲ確立」すべきとの勅語を発し、それを国民は反戦反軍の意識で支持した-。同時代を生きてきた歴史家が、その原点と変容に新たな光をあて、「平和国家建設」の道筋を力強く発信する。
書誌・年譜・年表 文献:p227〜233
タイトルコード 1001510084262

要旨 敗戦直後の九月四日、昭和天皇は「平和国家ヲ確立」すべきとの勅語を発した。日本軍に守られることなく空襲に生命と生活を奪われた国民は、反戦反軍の意識で「平和国家」への転換を支持した。知識人はこれに「非武装・非戦」という内容を与えた。一九四六年元旦に六年生の皇太子が「平和国家建設」と書き初めに記したとき、「非武装・非戦の国家」は国民の総意となっていた。新憲法の第九条は、この天皇と国民の総意にもとづいて生まれたのだ。同時代を生きてきた歴史家が、その原点と変容に新たな光をあて、「平和国家建設」の道筋を力強く発信する。
目次 １　日本国民の敗戦体験と平和主義
２　天皇の標語としての「平和国家」
３　知識人の新日本非武装国家論
４　「平和国家」論と新憲法
５　戦後平和主義の弱点
６　戦争の中の平和国家―朝鮮戦争
７　非武装国家から非戦国家へ―平和国家の変容
８　二〇一五年の「平和国家」―いまを考える
著者情報 和田 春樹
　１９３８年大阪生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学社会科学研究所教授、所長を経て、東京大学名誉教授。東北大学東北アジア研究センター・フェロー、専攻は、ロシア・ソ連史、現代朝鮮研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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