蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
「戦後日本」とは何だったのか 時期・境界・物語の政治経済史
|
著者名 |
松浦正孝/編著
|
出版者 |
ミネルヴァ書房
|
出版年月 |
2024.2 |
請求記号 |
21076/00374/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210966602 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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日本-歴史-昭和時代(1945年以後)
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
21076/00374/ |
書名 |
「戦後日本」とは何だったのか 時期・境界・物語の政治経済史 |
著者名 |
松浦正孝/編著
|
出版者 |
ミネルヴァ書房
|
出版年月 |
2024.2 |
ページ数 |
13,669,19p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-623-09716-6 |
分類 |
21076
|
一般件名 |
日本-歴史-昭和時代(1945年以後)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「戦後日本」は戦前・戦争とどうつながり、どう変わったのか。そしてどのように変遷して「今」に至ったのか。政治史・外交史・経済史・政治学・憲法学の研究者らが、かつてない立体的な「戦後日本」像を描き出す。 |
タイトルコード |
1002310095083 |
要旨 |
「戦後日本」は戦前・戦争とどうつながり、どう変わったのか。そしてどのように変遷して「今」に至ったのか。本書では、政治史・外交史・経済史・政治学・憲法学といった分野の第一線で活躍する研究者が結集、これまで見過ごされて来た問題を発見し、徹底した議論と多角的アプローチにより、かつてない立体的な「戦後日本」像を描き出す。「戦後日本」に多方位から光を当て、新たな煌めきと陰影を歴史の中に定位させる壮大な共同研究の成果。 |
目次 |
序章 「戦後日本」を今、問う意味 第1部 「戦後」という時期をめぐる理論・俯瞰(「戦後」の諸相 戦後東アジアの経済発展と日本―「東アジアの軌跡」論を超えて ほか) 第2部 戦争の延長としての「戦後」―組織と境界(日独占領政策の「連関」―W・ドレイパーの軌跡 戦後改革と日本官僚制の近代化 ほか) 第3部 外交・貿易・安全保障における「戦後」―日本の対外関係(帝国の遺児たちの戦後―引揚者団体における政治運動の特異性 憲法・戦後・脱植民地化 ほか) 第4部 「戦後」の統治制度と原理・運用・利益―憲政とデモクラシー(「戦後日本」における選挙制度の選択―決定的分岐点としての第二二回総選挙 「戦後」前期の女性国会議員 ほか) 第5部 社会・家族・環境から見た「戦後」―暮らしの設計と経済(「戦後」主婦の自画像―役割への自負と葛藤 戦後財政史における一九七〇年代―「平等」で小さな政府への転回 ほか) |
著者情報 |
松浦 正孝 1962年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。博士(法学)。東京大学法学部附属近代日本法政史料センター、北海道大学大学院法学研究科、北海道大学公共政策学連携研究部などを経て、立教大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 「戦後日本」を今、問う意味
1-33
-
松浦正孝/著
-
2 「戦後」の諸相
36-59
-
空井護/著
-
3 戦後東アジアの経済発展と日本
「東アジアの奇跡」論を超えて
60-86
-
堀和生/著
-
4 人新世のなかの戦後日本
地球と地域とからみる
87-111
-
小堀聡/著
-
5 日独占領政策の「連関」
W・ドレイバーの軌跡
114-136
-
河崎信樹/著
-
6 戦後改革と日本官僚制の近代化
137-160
-
前田健太郎/著
-
7 海軍軍人の戦後史
組織・重工業・防衛
161-183
-
山縣大樹/著
-
8 「日留」と「米留」
人的資本形成をめぐる戦後沖縄史
184-206
-
溝口聡/著
-
9 戦後日本における日系二世兵士の軍事神話の興隆
(反)人種主義と民主主義のシンボリズムと再軍備問題
207-234
-
東栄一郎/著
-
10 帝国の遺児たちの戦後
引揚者団体における政治運動の特異性
236-252
-
加藤聖文/著
-
11 憲法・戦後・脱植民地化
253-298
-
石川健治/著
-
12 「吉田ドクトリン」論再考
299-318
-
保城広至/著
-
13 日本の経済的自立とアメリカ外交
319-360
-
小野沢透/著
-
14 「戦後外交」の再検討
361-381
-
白鳥潤一郎/著
-
15 「産業の国際競争力」の戦後史
量産型機械工業を中心に
382-404
-
中島裕喜/著
-
16 「戦後日本」における選挙制度の選択
決定的分岐点としての第二二回総選挙
406-428
-
孫斉庸/著
-
17 「戦後」前期の女性国会議員
429-473
-
松浦正孝/著 孫斉庸/著
-
18 日銀法改正と戦後
内部資料にみる中央銀行の独立
474-506
-
軽部謙介/著
-
19 全日本商店街連合会の圧力団体化と流通政策
商業まちづくり政策の源流をめぐって
507-527
-
満薗勇/著
-
20 戦後日本政治における職業的な利益と地域の利益
中小企業と商店街を中心に
528-547
-
砂原庸介/著
-
21 共産・公明両党対立の歴史的岐路
終わらぬ「戦後」政治の背景
548-569
-
中北浩爾/著
-
22 「戦後」主婦の自画像
役割への自負と葛藤
572-592
-
倉敷伸子/著
-
23 戦後財政史における一九七〇年代
「平等」で小さな政府への転回
593-615
-
高橋涼太朗/著
-
24 日本的雇用システムにおける女性/パートタイム雇用
616-637
-
金井郁/著
-
25 新自由主義と日本経済のグローバル化
638-659
-
浅井良夫/著
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