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蔵書情報

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所蔵数 11 在庫数 10 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

ポストコロナ期を生きるきみたちへ (犀の教室)

著者名 内田樹/編 斎藤幸平/著 青木真兵/著
出版者 晶文社
出版年月 2020.11
請求記号 304/03010/


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資料情報

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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237788831一般和書1階開架ティーンズ在庫 
2 西2132524444一般和書一般開架ティーンズ在庫 
3 熱田2232404935一般和書一般開架 在庫 
4 2332271374一般和書一般開架 在庫 
5 2432583579一般和書一般開架ティーンズ貸出中 
6 中村2532277627一般和書一般開架 在庫 
7 瑞穂2932661164一般和書一般開架 在庫 
8 中川3032373023一般和書一般開架 在庫 
9 守山3132529532一般和書一般開架 在庫 
10 名東3332622087一般和書一般開架 在庫 
11 4331507030一般和書一般開架ティーンズ在庫 

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書誌詳細

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請求記号 304/03010/
書名 ポストコロナ期を生きるきみたちへ (犀の教室)
著者名 内田樹/編   斎藤幸平/著   青木真兵/著
出版者 晶文社
出版年月 2020.11
ページ数 306p
大きさ 19cm
シリーズ名 犀の教室
ISBN 978-4-7949-7042-8
分類 304
一般件名 社会問題
書誌種別 一般和書
内容紹介 コロナ・パンデミックによって世界は変わった。この「歴史的転換点」以後の世界を生きる中高生たちに向けて、5つの世代、20名の識者が「生き延びるための知恵」の数々を伝える。
タイトルコード 1002010062997

目次 秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ(天智天皇)
春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山(持統天皇)
足引きの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む(柿本人麻呂)
田子の浦にうち出でて見れば白妙の富士の高ねに雪はふりつつ(山部赤人)
奥山に紅葉ふみ分け鳴く鹿の声きくときぞ秋は悲しき(猿丸大夫)
かささぎのわたせる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞ更けにける(中納言家持)
天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも(阿倍仲麻呂)
わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師)
花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに(小野小町)
これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関(蝉丸)〔ほか〕


内容細目表:

1 <投企する古典性-Projecting Classicism>から「古典の未来学」へ   序論   13-34
荒木浩/著
2 女子大で古典を展示するということ   実践報告とそれに基づく若干の考察   41-63
中前正志/著
3 美術で楽しむ古典文学   「徒然草」展の事例報告   65-76
上野友愛/著
4 文化をつなげる場としての展覧会   ロンドン大学SOAS・大英博物館の国際共同研究プロジェクトを事例として   77-85
石上阿希/著
5 即興と記憶   中世和歌連歌における「擬作」「本歌」「寄合」をめぐって   89-108
土田耕督/著
6 琉球における和歌の受容と展開   109-130
屋良健一郎/著
7 世紀転換期日本および西洋における俳句の詩的可能性の拡大   出版、翻訳、再評価   131-147
前島志保/著
8 教科書から実践的な俳句学まで   149-165
グエン・ヴー・クイン・ニュー/著
9 時をかける和歌   おみくじと占い   166-178
平野多恵/著
10 身を投げる/子を投げる   孝と捨身の投企性をめぐって   181-212
荒木浩/著
11 透明な声、隔たりの消失   古典世界において<一つ>の世界はいかに想像されたか   213-233
山藤夏郎/著
12 古代からの道行き   行人   235-247
野網摩利子/著
13 『豊饒の海』縁起絵   『浜松中納言物語』、夢と転生、そして唯識思想   249-273
河東仁/著
14 北京人文科学研究所の蔵書から考える「投企する古典性」   275-300
河野貴美子/著
15 出版社の立ち上げと、これから   Column 3   301-310
岡田圭介/著
16 「投企」のカタチ   教室の「古典」   313-339
竹村信治/著
17 未来に活かす古典   「古典は本当に必要なのか」論争の総括と展望   341-361
飯倉洋一/著
18 古典を必修にするために   363-372
渡部泰明/著
19 くずし字を知ること   日本古典文学の基礎学を考える   373-396
渡辺麻里子/著
20 古典との出会い方   Column 4   397-405
中野貴文/著
21 宣伝される大衆僉議   中世一揆論の再構築   406-416
呉座勇一/著
22 筍と土蜘蛛   古典がジャンルを越えるとき   419-440
山本陽子/著
23 頼光の杖   混沌にして豊穣な絵巻模写の世界へ   441-450
楊暁捷/著
24 語り物文芸の視覚化   説教源氏節の性格と意義   451-469
深谷大/著
25 故事を遊ぶ   「戯画図巻」という文芸   471-486
齋藤真麻理/著
26 風景を捉える川合玉堂の「眼差し」   大衆性と同時代性と   487-514
三戸信惠/著
27 洋画家・岸田劉生の初期の制作にみる古典性の投企   美術の複製メディアを手がかりに   515-533
前川志織/著
28 柳田國男『遠野物語』の「戦争物語」への変奏   村野鐵太郎監督の映画「遠野物語」を中心に   535-556
金容儀/著
29 「日本文学史」の今後一〇〇年   『日本「文」学史』から見通す   559-568
ヴィーブケ・デーネーケ/著 河野貴美子/著
30 投げ出された言葉を繫ぎ止めるために   翻訳の準備的作業としての「概念史」   569-576
河野至恩/著
31 投企された「英訳方丈記」   夏目漱石の「作家論」から「天才論」へ   577-596
ゴウランガ・チャラン・プラダン/著
32 古典の翻訳   大衆性と視覚性を問う   597-612
李愛淑/著
33 投企する文学遺産   有形と無形を再考して   613-625
エドアルド・ジェルリーニ/著
34 古事記の<天皇像>   「詔」の分析をとおして   629-649
アンダソヴァ・マラル/著
35 一三世紀の失敗した宗教議論   『広疑瑞決集』の政治議論を中心に   651-666
ダニエル・シュライ/著
36 点描 西源院本『太平記』の歴史   古写本から文庫本まで   671-688
和田琢磨/著
37 「太平記史観」をとらえる   689-710
谷口雄太/著
38 『太平記』に見る中国故事の引用   711-729
亀田俊和/著
39 『太平記』の近世的派生/転生   後醍醐・楠像を軸に   731-747
井上泰至/著
40 以津真天の変容   <創作的解説>の時代を中心に   749-772
伊藤慎吾/著
41 「和漢」型の漢詩詞華集の流行と近代日本における古典の教養   結城蓄堂『和漢名詩鈔』と簡野道明『和漢名詩類選評釈』   775-789
合山林太郎/著
42 元号「令和」   時間の表象と政治の隠喩   791-810
葛継勇/著
43 Distance Reading,Migration of the meaning and Metempsychosis through Translation   Is“World Literature or Global Art”Possible?   854-867
稲賀繁美/著
44 Projecting Classicism in Classical Kabuki Theatre   A Gender Perspective   829-853
ガリア・ペトコヴァ/著
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