蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0234634921 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
953/00415/ |
書名 |
グラン・モーヌ ある青年の愛と冒険 (大人の本棚) |
著者名 |
アラン=フルニエ/[著]
長谷川四郎/訳
|
出版者 |
みすず書房
|
出版年月 |
2005.02 |
ページ数 |
324p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
大人の本棚 |
ISBN |
4-622-08055-9 |
一般注記 |
1952年刊の再刊 |
原書名 |
Le Grand Meaulnes |
分類 |
9537
|
書誌種別 |
一般和書 |
タイトルコード |
1009914079820 |
要旨 |
背が高く、考え深げで、自由に生きる少年、オーギュスタン・モーヌ。この神秘的な転入生に、憧憬にも似たやさしいまなざしを向けつづける、寄宿先の教師家族の息子で語り手のフランソワ。ある日、授業を抜け出したモーヌは、迷い込んだ不思議な館で美しい娘イヴォンヌと運命的な出会いを果たす。だが、それは、人を愛するという新しい探索の旅の始まりでもあった―。夭折の仏作家がただ一作のこした、みずみずしくも切ない青春文学の記念碑を、長谷川四郎の雄渾な訳文でおくる。巻末の解説は、小説の舞台、エピヌイユ=ル=フルーリエル村を訪ねた森まゆみによる、作家と作品をめぐる旅。 |
著者情報 |
フルニエ,アラン 1886年、フランス中部はシェール県の田舎町、ラ・シャペル=ダンジロンに生まれる。両親は小学校の教師で、父親の赴任先であり本作の舞台のモデルとなったエピヌイユ=ル=フルーリエル村で幼少年期を過ごす。1898年、パリのリセ・ヴォルテールに入学。1901年、海員になる夢を胸に港町ブレストの高等中学校に編入するも挫折、その後いくつかの学校を転々とする。1908年、兵役義務を果たすため入隊。この間、のちに『奇蹟(Miracles)』としてまとめられる詩や散文を書いた。兵役終了後「パリ日報」の記者となり文芸欄を担当するが、1912年に退社。1913年、長年あたためてきた小説『グラン・モーヌ』を完成させ、「NRF(新フランス評論)」誌に連載。翌年1914年、第二作目となる未完の小説『コロンブ・ブランシェ』に着手。同年、第一次世界大戦の勃発により出征。ドイツ軍と砲火をまじえたヴェルダンの南で20人の連隊兵とともに消息不明となる。遺体がドイツ軍の共同墓穴で発見され、1991年に本人と判定された。現在、サン=レミ・ラ・キャロンヌの陸軍墓地に眠る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 長谷川 四郎 1909年、北海道に生まれる。法政大学文学部独文科卒業。満州鉄道株式会社に入社し、大連や北京で欧文資料の収集整理、シベリヤ調査に従事。1942年に退社後は満州国協和会調査部に入り蒙古班に所属。1944年、軍に召集され、ソ連国境の監視哨に配属。翌年8月よりソ連軍の捕虜となり5年間にわたってシベリア各地の捕虜収容所を転々とする。帰国後の1952年『シベリヤ物語』(筑摩書房)を発表。以後、小説だけでなく、詩、戯曲、エッセイなど個性的な執筆活動を続けた。1987年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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