蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
「危機管理の社会学」を目指して 早稲田大学危機管理研究会報告書
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著者名 |
田中伯知/編著
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出版者 |
高木書房
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出版年月 |
2003.01 |
請求記号 |
3022/00432/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0234237980 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3022/00432/ |
書名 |
「危機管理の社会学」を目指して 早稲田大学危機管理研究会報告書 |
著者名 |
田中伯知/編著
|
出版者 |
高木書房
|
出版年月 |
2003.01 |
ページ数 |
283p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
4-88471-053-3 |
分類 |
3022
|
一般件名 |
アジア(東部)
|
書誌種別 |
一般和書 |
タイトルコード |
1009912076138 |
要旨 |
テロや紛争、地震などが引き起こす社会システムの急激な機能停止や解体(変動)といった現象は、社会科学の理論や手法はもとより、既存の諸制度の発展を考える上で欠くことの出来ない重要な課題を提示している。本書では、歴史学、政治学、経済学、社会学、コミュニケーション論(学)、地理学のような既存の学問領域において、これまで取り扱われることの少なかった「危機」や「変動」といった観点を通して、地域社会、国家、国際関係などを分析していく。これにより、社会学研究の応用領域、あるいは個別研究領域(領域社会学、部門別社会学)の一端に実証科学としての「危機管理の社会学」を創造するものである。この研究の主要な目的の一つは、社会学、文化人類学、歴史学ならびに他の社会科学において使用される諸概念を適用し、災害時における個人、集団、組織の行動を体系的に分析し、既存の社会科学における作業概念の批判と検証とを行うことにある。 |
目次 |
序章 「危機管理の社会学」を目指して 第1章 黄河変遷史から見た中国社会の一側面 第2章 中国における貧因政策の展開 第3章 台湾第十期総統選挙を読み解く 第4章 スポーツと国家・民族―モンゴル国のナーダムに見るエスニシティ 第5章 グローバリゼーション―その衝撃と影響 第6章 日本の教科書に見られる東アジア観―内容分析手法を基に 第7章 東アジアの政治的安定と変動―ワシントン体制における海軍の教訓から 第8章 IT社会における危機管理 |
著者情報 |
田中 伯知 1951年生まれ。(専攻)災害社会学、マス・コミュニケーション理論、社会学理論。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程修了、独協大学教養部・外国語学部、慶応義塾大学新聞研究所、早稲田大学人間科学部、常磐大学人間科学部非常勤講師、オハイオ州立大学客員教授、早稲田大学社会科学研究所研究員(講師)、早稲田大学アジア太平洋研究センター研究員(教授、危機管理部会主任)などを歴任。現、早稲田大学専任教員、早稲田大学危機管理研究会(教務部主管)代表、慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科、総合政策学部、環境情報学部附属SFC研究所所員ほか。また、文部省による業績審査を経て、1985年6月3日付にて単位認定を受ける(大学名、独協大学外国語学部。科目名、専門教育科目「マス・コミュニケーション論」)。この間、日韓両国首脳(竹下登総理、ノ・テウ韓国大統領)により設置された日韓二一世紀委員会(日韓賢人会議)日本側スタディ・グループメンバー(専門委員)として、マス・メディアによる情報伝達と日韓・日朝問題の分析にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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