蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
小野一一郎著作集 1 近代日本幣制と東アジア銀貨圏
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著者名 |
小野一一郎/著
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出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2000.12 |
請求記号 |
3321/00229/1 |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210513982 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
関連資料
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日本-経済-歴史 貨幣制度-日本 通貨政策-歴史
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3321/00229/1 |
書名 |
小野一一郎著作集 1 近代日本幣制と東アジア銀貨圏 |
著者名 |
小野一一郎/著
|
出版者 |
ミネルヴァ書房
|
出版年月 |
2000.12 |
ページ数 |
332p |
大きさ |
22cm |
巻書名 |
近代日本幣制と東アジア銀貨圏 |
ISBN |
4-623-03294-9 |
分類 |
332106
|
一般件名 |
日本-経済-歴史
貨幣制度-日本
通貨政策-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
タイトルコード |
1009910070373 |
要旨 |
第一巻は著者が生前すでに作成していた編集プランに沿うものである。日本の多くの社会制度と同様に、日本の貨幣制度の変転も常に外からやってきた。遅れて世界市場に参加した日本は、アングロサクソンの国際通貨環境の論理に合わせざるをえなかった。近代化に乗り出す日本が、貿易に重要な安定した通貨を支配できなかった事情を検証し、貿易銀貨流通の努力の失敗、金本位制の採用から国際通貨秩序に合わせ変革していく日本の、絶えざる自己改革の軌跡を論考する。 |
目次 |
第1章 日本におけるメキシコドルの流入とその功罪 第2章 日本における近代的貨幣制度の成立とその性格―初期幣制と洋銀との交渉 第3章 東亜におけるメキシコドルの終焉 第4章 日本における金本位制の成立過程 補論1 国際金融―貨幣制度の国際的関連を中心として 補論2 メキシコドルの終焉に関する鬼頭教授の遺稿について 補論3 金解禁の動因について―野呂栄太郎の金解禁論をめぐって |
著者情報 |
小野 一一郎 1925年10月10日大阪市に生まれる。1945年京都帝国大学経済学部入学。1949年卒業(この間、1944年12月入隊、中国大陸派遣、1946年2月本土帰還)。大阪銀行(現在住友銀行)、大阪市研究員・大阪市立大学経済研究所勤務を経て、1951年京都大学経済学部助手。講師、助教授を経て、1970年京都大学経済学部教授。経済学部長・大学院経済学研究科長を歴任。1989年京都大学退官、京都大学名誉教授。同年阪南大学商学部教授。阪南大学図書館長(1991・4〜1993・3)。1996年阪南大学退職。1996年12月7日永眠。勲二等瑞宝章正四位を受ける。編著書に『ブラジル移民実態調査』有斐閣、1955年。『世界経済と帝国主義』(共編)有斐閣、1973年。『南北問題入門』(共編)有斐閣、1979年。『両大戦間期のアジアと日本』(共編)大月書店、1979年。『南北問題の経済学』同文館出版、1981年。『戦間期の日本帝国主義』世界思想社、1985年。『国際流通とマーケティング』(共監修)同文館出版、1992年。『日本貿易の史的展開』(日本貿易史研究会編)三嶺書房、1997年。訳書にM.ドッブ『後進国の経済発展と経済機構』有斐閣、1956年。A.I.ブルームフィールド『金本位制と国際金融1880−1914』(共訳)日本評論社、1975年。以上の他に、学術論文約90、調査、辞典項目執筆、その他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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