ぞうしょじょうほう
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しょしじょうほうサマリ
本のだいめい |
戦前日本の「聖地」ツーリズム キリスト・日蓮・皇室 (NHKブックス)
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書いた人の名前 |
平山昇/著
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しゅっぱんしゃ |
NHK出版
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しゅっぱんねんげつ |
2025.5 |
本のきごう |
162/00312/ |
本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
鶴舞 | 0238618516 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 貸出中 |
かんれんしりょう
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しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
162/00312/ |
本のだいめい |
戦前日本の「聖地」ツーリズム キリスト・日蓮・皇室 (NHKブックス) |
書いた人の名前 |
平山昇/著
|
しゅっぱんしゃ |
NHK出版
|
しゅっぱんねんげつ |
2025.5 |
ページすう |
350p |
おおきさ |
19cm |
シリーズめい |
NHKブックス |
シリーズかんじ |
1294 |
ISBN |
978-4-14-091294-2 |
ぶんるい |
1621
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いっぱんけんめい |
宗教-日本
観光事業-日本
巡礼
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本のしゅるい |
一般和書 |
ないようしょうかい |
明治末期を起点に、「聖地」ツーリズムがいかに発展し、社会の中の同調圧力を生み出すに至ったかを解明。日常語となった「聖地」という語の背景に、総力戦体制を支えた<空気>のルーツを探る。 |
タイトルコード |
1002510012808 |
ようし |
無邪気な日常語に「排除」の歴史を見通す。いま「聖地」の巡礼とは宗教や漫画の「ご当地めぐり」を指し、個人の嗜好にもとづいた自由な行為だが、昭和戦前期は違った。同調しない人を非難し排除する、強い圧力を伴ったのである。本書は、はじめは教養主義エリートの西洋への憧れから生まれ、一般大衆へと広がった「聖地」めぐりのブームが、いかに発展し、社会の中の同調圧力を生み出すに至ったかを解明する試みである。この過程に、「全国的鉄道網の整備によるツーリズムの大衆化」が強く作用したことは、これまで看過されてきたのではないか―実力派の歴史家が描き出す、瞠目の日本〈感情〉近代史! |
もくじ |
「聖地」の日本化 「日蓮と基督」―高山樗牛と田中智学の日蓮像 教養主義と日蓮ツーリズム―身延山、富士身延鉄道、高山樗牛 天皇崇敬の〈宗教〉化―大逆事件と天皇の代替わり 明治神宮と渋沢栄一―意図せざる「聖地」の創出 〈体験〉と〈気分〉の共同体―大正期以降の伊勢神宮・明治神宮参拝ツーリズム 日蓮の「聖地」と明治神宮―田中智学による「聖地」の規範化 「聖地」のセット化(1)―橿原神宮と「三大神宮」 「聖地」のセット化(2)―田中智学の「五大聖地」巡拝 「聖地」のセット化(3)―大軌グループと「三聖地」 総力戦体制と「聖地」ツーリズム―「自粛」下のツーリズムを正当化する論理 キリスト発、日蓮経由、皇室ゆき |
ちょしゃじょうほう |
平山 昇 1977年、長崎県生まれ。東京大学教養学部卒業、同大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。駿台予備学校講師、立教大学兼任講師、九州産業大学准教授などを経て、神奈川大学国際日本学部准教授。専門は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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