蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238372072 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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森元斎 森啓輔 清水知子 栗原康 高橋采花 近藤和敬 中西淳貴 渡辺一樹 近藤宏 成瀬正憲 川上幸之介 東志…
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
309/00570/ |
書名 |
思想としてのアナキズム (長崎大学多文化社会学叢書) |
並列書名 |
anarchism as thought |
著者名 |
森元斎/編
森啓輔/[著]
清水知子/[著]
|
出版者 |
以文社
|
出版年月 |
2024.3 |
ページ数 |
16,288p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
長崎大学多文化社会学叢書 |
シリーズ巻次 |
4 |
ISBN |
978-4-7531-0382-9 |
分類 |
3097
|
一般件名 |
無政府主義
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
いかに思想としてのアナキズムを保持しうるか。どこまで原理的に、かつ多様に、アナーキーであり続けられるのか。さまざまなベクトルが交差する思想としてのアナキズムの現在を、多様な論者たちが鋭く描く。 |
タイトルコード |
1002310093762 |
要旨 |
偏在するアナキズムという名のベクトル。いかに「思想」としてのアナキズムを保持し得るか。どこまで原理的に、かつ多様に、アナーキーであり続けられるのか。暴力論、運動実践、哲学、人類学、宗教、音楽、映画、フェミニズム、近代日本、さまざまなベクトルが交差するアナキズム研究の現在。 |
目次 |
社会は転倒しなければならない―ロジャヴァ革命とCHAZによる反暴力 市民的抵抗における「暴力」と「非暴力」再考―エリカ・チェノウェスらの非暴力主義的研究に対するベンジャミン・ケースの批判 夜明けのアナーキー―テクノサイエンス時代のサイボーグとコモン もう非戦しかないもんね―幸徳秋水、仁のアナキズム 有島武郎と二つの“家”―天皇の最も近くで生まれたアナキスト デュルケムの集合的なものとイマギナチオ―集合表象概念の哲学的・思想史的意義について カントとアナーキーの問題 系譜学、人類学、オルタナティヴ―デヴィッド・グレーバーの方法について 「社会」の考えそこない―グレーバーとレヴィ=ストロースの交差地点 山伏とアナキズム パンクとアナキズム メドヴェトキン集団再考―自主管理的な労働と映画の実践 |
著者情報 |
森 元斎 長崎大学大学院学域人文社会科学域(多文化社会学系)/多文化社会学部准教授。専門は、哲学・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 社会は転倒しなければならない
ロジャヴァ革命とCHAZによる反暴力
3-20
-
森元斎/著
-
2 市民的抵抗における「暴力」と「非暴力」再考
エリカ・チェノウェスらの非暴力主義的研究に対するベンジャミン・ケースの批判
21-39
-
森啓輔/著
-
3 夜明けのアナーキー
テクノサイエンス時代のサイボーグとコモン
41-63
-
清水知子/著
-
4 もう非戦しかないもんね
幸徳秋水、仁のアナキズム
65-80
-
栗原康/著
-
5 有島武郎と二つの<家>
天皇の最も近くで生まれたアナキスト
81-103
-
高橋采花/著
-
6 デュルケムの集合的なものとイマギナチオ
集合表象概念の哲学的・思想史的意義について
105-125
-
近藤和敬/著
-
7 カントとアナーキーの問題
127-147
-
中西淳貴/著
-
8 系譜学、人類学、オルタナティヴ
デヴィッド・グレーバーの方法について
149-173
-
渡辺一樹/著
-
9 「社会」の考えそこない
グレーバーとレヴィ=ストロースの交差地点
175-199
-
近藤宏/著
-
10 山伏とアナキズム
201-231
-
成瀬正憲/著
-
11 パンクとアナキズム
234-256
-
川上幸之介/著
-
12 メドヴェトキン集団再考
自主管理的な労働と映画の実践
257-285
-
東志保/著
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