蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210965802 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 貸出中 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2103/01059/ |
書名 |
日本書紀の成立と伝来 |
著者名 |
小林真由美/編著
鈴木正信/編著
|
出版者 |
雄山閣
|
出版年月 |
2024.2 |
ページ数 |
372p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-639-02965-6 |
分類 |
2103
|
一般件名 |
日本書紀
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「日本書紀」の記述はどのように生み出され、どのように伝わり、どのように受容されていったのか。日本古代史や国文学を専門とする16名の研究者が、それぞれの専門分野の視点から考究する。 |
タイトルコード |
1002310086634 |
要旨 |
日本古代史研究の基礎史料『日本書紀』。その『日本書紀』の記述がどのように生み出され、どのように伝わり、どのように受容されていったのか。日本古代史や国文学を専門とする16名の研究者が、それぞれの専門分野の視点から考究する。 |
目次 |
第1部 『日本書紀』の構造と受容(雄略紀朝鮮半島記事の編述 「和銅五年上奏日本紀」について―『古事記』の撰録をめぐる一つの臆説 自敗自服する賊虜と日本書紀β群の編修―太安万侶の関与をめぐって ほか) 第2部 『日本書紀』の氏族と天皇(倭国造・倭直氏の祖先伝承 広域地名を冠する氏族から見る『日本書紀』 『日本書紀』の蝦夷関係記事に関する基礎的考察―エミシ表記論の視点から ほか) 第3部 『日本書紀』の伝承と説話(片岡山飢人説話の形成―『日本書紀』『日本霊異記』『万葉集』から 山上憶良「世間の住まり難きを哀しみし歌」と「五節舞」 『日本書紀』崇峻即位前紀七月条と四天王寺の創建―「厩戸皇子」像の検討 ほか) |
著者情報 |
小林 真由美 成城大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)(成城大学)。現在、成城大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鈴木 正信 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)(早稲田大学)。現在、成城大学文芸学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 雄略紀朝鮮半島記事の編述
17-36
-
瀬間正之/著
-
2 「和銅五年上奏日本紀」について
『古事記』の撰録をめぐる一つの臆説
37-61
-
加藤謙吉/著
-
3 自敗自服する賊虜と日本書紀β群の編修
太安万侶の関与をめぐって
63-82
-
葛西太一/著
-
4 『日本書紀』の「武」について
国土をひらく英雄たち
83-102
-
小林真由美/著
-
5 日本書紀講書と竟宴和歌
「飛驒の匠」の形成と流布
103-121
-
水口幹記/著
-
6 倭国造・倭直氏の祖先伝承
125-148
-
篠川賢/著
-
7 広域地名を冠する氏族から見る『日本書紀』
149-172
-
中村友一/著
-
8 『日本書紀』の蝦夷関係記事に関する基礎的考察
エミシ表記論の視点から
173-198
-
永田一/著
-
9 安閑后妃関係ミヤケの歴史的位置
199-218
-
堀川徹/著
-
10 武渟川別の東国平定伝承について
静岡平野の古代氏族の歴史的意義
219-235
-
須永忍/著
-
11 古代・中世移行期における神器と天皇
剣璽を中心に
237-257
-
井上正望/著
-
12 片岡山飢人説話の形成
『日本書紀』『日本霊異記』『万葉集』から
261-278
-
三舟隆之/著
-
13 山上憶良「世間の住まり難きを哀しみし歌」と「五節舞」
279-300
-
中川久仁子/著
-
14 『日本書紀』崇峻即位前紀七月条と四天王寺の創建
「厩戸皇子」像の検討
301-325
-
榊原史子/著
-
15 古代の鵜飼と贄
327-349
-
小川宏和/著
-
16 ヤマトタケル伝承と廬原国造
「焼津の火難」をめぐって
351-370
-
鈴木正信/著
前のページへ