蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238347579 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
234/00486/ |
書名 |
統一国家なき国民 もう一つのドイツ史 |
著者名 |
ディーター・ランゲヴィーシェ/[著]
飯田芳弘/訳
|
出版者 |
みすず書房
|
出版年月 |
2023.11 |
ページ数 |
15,211,14p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-622-09657-3 |
原書名 |
原タイトル:Vom vielstaatlichen Reich zum föderativen Bundesstaat |
分類 |
234
|
一般件名 |
ドイツ-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
ドイツの歴史は、ほんとうに国民国家建設に向かっていたのか? 神聖ローマ帝国以来の連邦主義に注目し「帝国(ライヒ)」の意味をとらえ直す、ドイツ史研究の最前線。詳細な訳注と解説を付す。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:巻末p8〜14 |
タイトルコード |
1002310061031 |
要旨 |
ドイツは統一国家の建設が遅れたため国民意識の醸成も遅れ、ゆえにドイツ人は「遅れてきた国民」と呼ばれてきた。それは、ヨーロッパ諸国の歴史は国民国家の建設に向かって進んでいたという長らく主流の座にある歴史理解に基づいている。しかし、それは本当に適切なのだろうか?本書はニッパーダイ(「初めにナポレオンがいた」)、ヴェーラー(「初めには何の革命もなかった」)、ヴィンクラー(「初めにあったのは帝国であった」)による三大通史への対抗構想。統一国家なき国民の一体感こそがドイツ史の伝統であり、それは神聖ローマ帝国の連邦主義に発する―ドイツ史研究の最前線を凝縮した小著に、比較政治学の視座から現代ヨーロッパ史に取り組んできた研究者による詳細な訳注と解説を付す。 |
目次 |
1 国民国家はドイツ史の目的だったのか―ヨーロッパ的視野から現在の国民の物語を見直す 2 帝国と多国家性と連邦主義―中世から一八七一年までのドイツ史の基本型 3 ドイツ国民の一体性―一九世紀におけるさまざまな考え方 4 一八七一年以降の国民と国民国家 5 展望 |
著者情報 |
ランゲヴィーシェ,ディーター 1943年オーストリアのマリアツェル生まれ。ヴュルツブルク大学で博士と教授資格の学位を得た後、ハンブルク大学の近代史担当教授を経て、1985年にテュービンゲン大学の近現代史正教授に就任、2008年まで同職を務めた。研究対象は広くドイツとヨーロッパの近現代史に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 飯田 芳弘 1966年長野県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学法学部助手、学習院大学法学部専任講師を経て、学習院大学法学部教授。この間、テュービンゲン大学歴史学部とベルリン自由大学フリードリヒ・マイネッケ研究所で客員研究員を務めた。専攻はドイツを中心とする近現代ヨーロッパの政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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