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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210959151 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 貸出中 |
関連資料
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スーザン・バンディズ 橋本祐子 小林史明 池田弘乃
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
321/00239/ |
書名 |
法と感情の哲学 |
著者名 |
スーザン・バンディズ/編
橋本祐子/監訳・訳
小林史明/訳
|
出版者 |
勁草書房
|
出版年月 |
2023.5 |
ページ数 |
5,421p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-326-40422-3 |
原書名 |
原タイトル:The passions of law |
分類 |
3211
|
一般件名 |
法哲学
感情
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「法」の世界から「感情」は排されなければならないのか? 錚々たる論客が、怒り、嫌悪、羞恥心、復讐心、ロマンティック・ラブなどの感情を多角的に考察する。「法と感情」研究という新たな分野を確立した記念碑的論文集。 |
タイトルコード |
1002310016656 |
要旨 |
「法」の世界から「感情」は排されなければならないのか?ヌスバウム、ソロモン、ポズナー、ミノウといった錚々たる論客が、怒り、嫌悪、羞恥心、復讐心、ロマンティック・ラブなどの感情を多角的に考察。「法=理性」と「感情」の二項対立から脱却して、「法と感情」研究という新たな分野を確立した記念碑的論文集。 |
目次 |
1 嫌悪感と羞恥心(「悪徳あふれる暗渠」―嫌悪感、身体、法 進歩主義者よ、嫌悪感を活用せよ 感情を表すとはどのようなことか) 2 後悔と復讐心(正義対復讐―法と感情充足について 道徳認識論、応報感情、イエス・キリストの「調子外れの道徳哲学」 後悔・責任・刑罰―大衆文化の分析 民主制の病い(Dis−ease)―怒りと刑罰のやっかいな性質について) 3 愛、赦し、臆病(感情的な人々をつくりあげる―ロマンティック・ラブの場合 恐怖・すくんだ脚・逃亡―ある兵士の物語 さまざまな制度、さまざまな感情―大規模な暴力への償い) 4 正義への情熱(感情と「法の権威」―ベンサムとオースティンによる主題の変奏 法における「感情対感情主義」 ハーラン、ホームズ、正義への情熱) |
著者情報 |
バンディズ,スーザン デポール大学名誉教授。刑法、刑事手続、公民権。「法と感情」研究のパイオニアとして知られる。1976年から法実務にたずさわり、1980年にはアメリカ自由人権協会(ACLU)イリノイ支部で各種の公民権関連訴訟に取り組む。1984年からデポール大学で教鞭をとり、数々の論文を公表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 橋本 祐子 龍谷大学法学部教授。同志社大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(法学)。専門は法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小林 史明 明治大学法学部准教授。明治大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。専門は法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 池田 弘乃 山形大学人文社会科学部教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期退学。専門は法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 序論
1-17
-
スーザン・バンディズ/著 橋本祐子/訳
-
2 悪徳あふれる暗渠
嫌悪感、身体、法
21-72
-
マーサ・C.ヌスバウム/著 橋本祐子/訳
-
3 進歩主義者よ、嫌悪感を活用せよ
73-91
-
ダン・カハン/著 橋本祐子/訳
-
4 感情を表すとはどのようなことか
93-136
-
トニ・M.マサロ/著 橋本祐子/訳
-
5 正義対復讐
法と感情充足について
139-164
-
ロバート・C.ソロモン/著 小林史明/訳
-
6 道徳認識論、応報感情、イエス・キリストの「調子外れの道徳哲学」
165-186
-
ジェフリー・G.マーフィー/著 橋本祐子/訳
-
7 後悔・責任・刑罰
大衆文化の分析
187-212
-
オースティン・サラット/著 小林史明/訳
-
8 民主制の病い(Dis‐ease)
怒りと刑罰のやっかいな性質について
213-239
-
ダニエル・S.アレン/著 池田弘乃/訳
-
9 感情的な人々をつくりあげる
ロマンティック・ラブの場合
243-269
-
チェシャー・カルフーン/著 池田弘乃/訳
-
10 恐怖・すくんだ脚・逃亡
ある兵士の物語
271-297
-
ウィリアム・イアン・ミラー/著 小林史明/訳
-
11 さまざまな制度、さまざまな感情
大規模な暴力への償い
299-317
-
マーサ・ミノウ/著 池田弘乃/訳
-
12 感情と「法の権威」
ベンサムとオースティンによる主題の変奏
321-346
-
ジョン・デイ/著 橋本祐子/訳
-
13 法における「感情対感情主義」
347-369
-
リチャード・A.ポズナー/著 小林史明/訳
-
14 ハーラン、ホームズ、正義への情熱
371-409
-
サミュエル・H.ピルズベリー/著 橋本祐子/訳
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