蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238179907 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7912/00152/ |
書名 |
茶の湯の歴史を問い直す 創られた伝説から真実へ |
著者名 |
橋本素子/編著
三笠景子/編著
白川宗源/[ほか]著
|
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2022.11 |
ページ数 |
444p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-480-86138-2 |
分類 |
7912
|
一般件名 |
茶道-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
茶の湯は「侘び」てはいなかった!? 工芸史、文献史学、考古学、思想史、文学などの最新の研究成果から、日本固有の美意識として知られる「侘茶」の概念の正統性や、真実の茶の湯の歴史を明らかにする。 |
タイトルコード |
1002210063870 |
要旨 |
茶の湯は「侘び」てはいなかった!?工芸史、文献史学、考古学、思想史、文学など様々な研究から明らかにされた日本文化本来の姿。 |
目次 |
総論 第1部 文献史学から―「茶の湯」の真実に迫る(「茶の湯」の成立と展開 五山寺院と足利将軍家の饗応儀礼 中世禅宗寺院の堂内空間とその展開―三幅一対に三具足・五具足の成立 ほか) 第2部 思想史・美学から―新たな日本文化の扉をひらく(密教修法の茶と禅宗寺院の茶―自利利他行としての茶 兼好・正徹・珠光の思想と「茶の道」―珠光「心の一紙」から『山上宗二記』へ 二次創作された東山文化の「和漢」―享保年間の「馬蝗絆」をめぐって ほか) 第3部 陶磁史・考古学から―由緒から道具を解放する(茶の湯を創った青磁茶碗 福岡の中世における喫茶の一様相―那珂川市五ヶ山東小河内・網取遺跡から 江戸時代前期の御成と茶の湯と中国陶磁器 ほか) |
著者情報 |
橋本 素子 1965年生。京都芸術大学非常勤講師。奈良女子大学大学院文学研究科修了(修士)。専門は日本中世史、日本喫茶文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 三笠 景子 1979年生。東京国立博物館主任研究員。武蔵野美術大学講師。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程中退(修士)。専門は東洋陶磁史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 白川 宗源 1985年生。臨済宗建長寺派廣福寺副住職。東洋大学非常勤講師、明治大学兼任講師。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。専門は日本中世史、禅宗文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 梯 弘人 1983年生。神奈川県立歴史博物館学芸員。学習院大学人文科学研究科博士前期課程修了(修士)。専門は日本中世史後期(後北条氏(小田原北条氏))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 田中 仙堂 1958年生。公益財団法人三徳庵理事長。大日本茶道学会会長。東京大学大学院社会学専攻科博士課程単位修了満期退学。専門は、歴史社会学、芸術社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 橋本 雄 1972年生。北海道大学文学研究院教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は中世日本と東アジアの国際交流史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中本 大 1965年生。立命館大学文学部教授。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門は日本中世文学、漢文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 今井 敦 1961年生。東京国立博物館特任研究員。東京大学大学院人文科学研究科美術史学専門課程修士課程修了。専門は東洋陶磁史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 野村 朋弘 1975年生。京都芸術大学准教授。國學院大學大学院文学研究科満期退学。専門は日本中世史、文化史、神社史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 遠藤 啓介 1975年生。九州歴史資料館学芸員。筑波大学大学院人間科学研究科芸術学専攻博士課程(後期)中退(修士)。専門は東洋陶磁史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 徳留 大輔 1975年生。公益財団法人出光美術館学芸課長。九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程単位取得後退学。博士(比較社会文化)。専門は中国考古学、東洋陶磁史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐藤 サアラ 1963年生。公益財団法人常盤山文庫主任学芸員。慶應義塾大学講師。慶應義塾大学文学研究科修士課程修了(修士)。慶應義塾大学学位請求論文提出、乙種博士号取得(博士)。専門は中国陶磁史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 「茶の湯」の成立と展開
16-46
-
橋本素子/著
-
2 五山寺院と足利将軍家の饗応儀礼
47-76
-
白川宗源/著
-
3 中世禅宗寺院の堂内空間とその展開
三幅一対に三具足・五具足の成立
77-103
-
橋本素子/著
-
4 戦国大名の儀礼における喫茶への意識
毛利氏に対する饗応儀礼をとおして
104-125
-
梯弘人/著
-
5 堺における「茶会」の出現
126-153
-
田中仙堂/著
-
6 一六世紀大友氏領国における喫茶文化の諸相
154-187
-
荒木和憲/著
-
7 密教修法の茶と禅宗寺院の茶
自利利他行としての茶
190-216
-
久保智康/著
-
8 兼好・正徹・珠光の思想と「茶の道」
珠光「心の一紙」から『山上宗二記』へ
217-244
-
橋本雄/著
-
9 二次創作された東山文化の「和漢」
享保年間の「馬蝗絆」をめぐって
245-272
-
中本大/著
-
10 「和物茶陶」の発見と創造
「和漢の構図」の再検討
273-298
-
今井敦/著
-
11 茶道史研究の再構築に向けて
299-313
-
野村朋弘/著
-
12 茶の湯を創った青磁茶碗
316-352
-
三笠景子/著
-
13 福岡の中世における喫茶の一様相
那珂川市五ケ山東小河内・網取遺跡から
353-370
-
遠藤啓介/著
-
14 江戸時代前期の御成と茶の湯と中国陶磁器
371-404
-
徳留大輔/著
-
15 「砧」再考
青磁鳳凰耳花入の位置付け
405-437
-
佐藤サアラ/著
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