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書誌情報サマリ

書名

否定された施設 精神科病棟開放化レポート

著者名 フランコ・バザーリア/編 梶原徹/訳
出版者 みすず書房
出版年月 2022.3
請求記号 4937/03564/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210945127一般和書2階開架自然・工学在庫 

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請求記号 4937/03564/
書名 否定された施設 精神科病棟開放化レポート
著者名 フランコ・バザーリア/編   梶原徹/訳
出版者 みすず書房
出版年月 2022.3
ページ数 3,344p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-622-09072-4
原書名 原タイトル:L'istituzione negata
分類 4937
一般件名 精神医学   精神科病院
書誌種別 一般和書
内容紹介 1960年代、イタリア・ゴリツィア精神病院の閉鎖病棟を開放したバザーリアとその仲間たち。病棟を開放するとはどういうことか、そのとき何が起こるのか。患者や医師ら当事者たちの証言から、精神保健改革の現場に迫る。
書誌・年譜・年表 ゴリツィア精神病院治療者グループによる施設精神医学に関する文献目録:p339〜341
タイトルコード 1002110102798

要旨 18世紀末、フランスの精神科医フィリップ・ピネルが精神障害者を拘束する鎖を解いたことが、近代精神医学のはじまりとされている。しかし、本書で語られる20世紀のイタリアの精神科病棟には鉄格子付きの窓があり、患者たちは朝から晩までベッドに縛りつけられ、たとえ中庭に出ることがあっても、今度は木に縛りつけられた。1960年代、イタリア精神保健改革の父フランコ・バザーリアと仲間たちは、ゴリツィア精神病院の閉鎖病棟を次々と開放していった。本書で報告されるのは、ゴリツィア最後の2つの閉鎖病棟の開放化が進められた時期である。“私たちは、状況が危機にあることを肯定する時期に到達している。実践的・科学的意味のすべてで収容所の現実は乗り越えられたが、それが継続的歩みに成りうるかどうかはまだわからない”病棟を開放するとはどういうことか、そのとき一体何が起こるのか―患者をはじめ、医師、看護師ほか、病棟に携わるすべての者たちの証言により明らかになる、閉鎖病棟開放のドキュメント。
目次 第1章 暴力の施設
第2章 治療共同体のイデオロギー
第3章 自治の神話と現実
第4章 伝統的精神科病院の否定
第5章 女子C病棟―最後の閉鎖病棟
第6章 一つの施設矛盾―アルコール病棟
第7章 精神医学の危機と施設矛盾
第8章 施設の転覆と共通目的
第9章 あるインタビュー―社会学的否定
著者情報 バザーリア,フランコ
 1924‐1980。1924年、ヴェネツィアに生まれる。1948年、パドヴァ大学卒業。ゴリツィア県立精神病院。パルマ県立コロルノ精神病院、トリエステ県立精神病院の院長を歴任した。公立精神病院の廃止を定めた1978年のイタリア精神保健法改正(「バザーリア法」とも呼ばれる)の立役者となった。20世紀におけるイタリア精神医学を代表する人物である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
梶原 徹
 1948年、東京都墨田区に生まれる。1974年、東京大学医学部医学科卒業。東京大学附属病院精神科病棟(赤レンガ病棟)、長野県立阿南病院精神科、南埼玉病院、陽和病院を経て、2007年1月より浜田クリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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