蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238044473 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
蘭信三 石原俊 一ノ瀬俊也 佐藤文香 西村明 野上元 福間良明
日本-歴史-昭和時代 日本-歴史-平成時代 戦争-歴史
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2107/01337/4 |
書名 |
シリーズ戦争と社会 4 言説・表象の磁場 |
著者名 |
蘭信三/編集委員
石原俊/編集委員
一ノ瀬俊也/編集委員
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2022.2 |
ページ数 |
14,250p |
大きさ |
22cm |
巻書名 |
言説・表象の磁場 |
ISBN |
978-4-00-027173-8 |
分類 |
2107
|
一般件名 |
日本-歴史-昭和時代
日本-歴史-平成時代
戦争-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
戦争と社会の関係性が戦時から戦後、現代に至るまで、どのように変容したのかを多様な観点から読み解き、総合的に捉え返す。4は、マスメディア、社会運動などの言説と表象から、「戦争の記憶の戦後史」を描き出す。 |
タイトルコード |
1002110098828 |
要旨 |
占領、戦中・戦後の世代間対立、ベトナム戦争、冷戦終結、インターネットの普及、そして福島原発事故といった社会変容のなか、戦争認識をめぐる正しさ/誤りはどのように変遷してきたのか。また、何が語られ、何が忘れ去られてきたのか。マスメディア、ポピュラーカルチャー、社会運動などの言説と表象から、「戦争の記憶の戦後史」を描き出す。 |
目次 |
総説 「体験」「記憶」を生み出す磁場―戦後と冷戦後の位相 第1部 拮抗する「反戦」と「好戦」(国民参加のファシスト的公共性―戦時デモクラシーのメディア史 ミリタリーカルチャーの出版史―戦記・戦史・兵器を扱うことの苦悩 日本遺族会と靖国神社国家護持運動) 第2部 戦争体験論のポリティクス(「戦中派」とその時代―断絶と継承の逆説 小林金三と「満洲国」建国大学―『北海道新聞』論説陣を支えた東アジアの視座 沖縄戦記と戦後への問い―「本土」への懐疑と希求) 第3部 冷戦後の社会と前景化する記憶(被害と加害を再編する結節点としての「戦後五〇年」―国境を越えてゆく戦後補償の運動と言説 ネット時代の「歴史認識」―「慰安婦」「靖國」の争点化から「ネット右翼」へ 原発災害後のメディア言説における「軍事的なもの」―「感謝」による統合とリスクの個人化) |
著者情報 |
蘭 信三 1954年生。大和大学社会学部教授。歴史社会学、戦争社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 石原 俊 1974年生。明治学院大学社会学部教授。歴史社会学、島嶼社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 一ノ瀬 俊也 1971年生。埼玉大学教養学部教授。日本近代軍事史・社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐藤 文香 1972年生。一橋大学大学院社会学研究科教授。ジェンダー研究、軍事・戦争とジェンダーの社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 西村 明 1973年生。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。宗教学・文化資源学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 「体験」「記憶」を生み出す磁場
戦後と冷戦後の位相
1-22
-
福間良明/著
-
2 国民参加のファシスト的公共性
戦時デモクラシーのメディア史
25-52
-
佐藤卓己/著
-
3 ミリタリーカルチャーの出版史
戦記・戦史・兵器を扱うことの苦悩
53-74
-
佐藤彰宣/著
-
4 日本遺族会と靖国神社国家護持運動
75-102
-
福家崇洋/著
-
5 「戦中派」とその時代
断絶と継承の逆説
105-130
-
福間良明/著
-
6 小林金三と「満洲国」建国大学
『北海道新聞』論説陣を支えた東アジアの視座
131-155
-
根津朝彦/著
-
7 沖縄戦記と戦後への問い
「本土」への懐疑と希求
157-178
-
櫻澤誠/著
-
8 被害と加害を再編する結節点としての「戦後五〇年」
国境を越えてゆく戦後補償の運動と言説
181-203
-
玄武岩/著
-
9 ネット時代の「歴史認識」
「慰安婦」「靖國」の争点化から「ネット右翼」へ
205-229
-
森下達/著
-
10 原発災害後のメディア言説における「軍事的なもの」
「感謝」による統合とリスクの個人化
231-250
-
山本昭宏/著
前のページへ