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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238009757 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 貸出中 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
蘭信三 石原俊 一ノ瀬俊也 佐藤文香 西村明 野上元 福間良明
日本-歴史-昭和時代 日本-歴史-平成時代 戦争-歴史
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2107/01337/2 |
書名 |
シリーズ戦争と社会 2 社会のなかの軍隊/軍隊という社会 |
著者名 |
蘭信三/編集委員
石原俊/編集委員
一ノ瀬俊也/編集委員
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2022.1 |
ページ数 |
15,250p |
大きさ |
22cm |
巻書名 |
社会のなかの軍隊/軍隊という社会 |
ISBN |
978-4-00-027171-4 |
分類 |
2107
|
一般件名 |
日本-歴史-昭和時代
日本-歴史-平成時代
戦争-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
戦争と社会の関係性が戦時から戦後、現代に至るまで、どのように変容したのかを多様な観点から読み解き、総合的に捉え返す。2は、軍隊と社会の関係という分析視角を旧日本軍から自衛隊にまで広げ、新たな構図を描き出す。 |
タイトルコード |
1002110091196 |
要旨 |
日本軍から自衛隊へとその名称を変えながら、軍隊(軍事組織)は戦時/平時を問わず日本社会のなかに存在し続けている。社会は軍隊からどのような影響をうけているのか、軍隊は市民社会・地域社会とどのような関係を取り結んでいるのか。敗戦による軍の解体を画期とする連続と断絶の両面から、新たな構図を描き出す。 |
目次 |
総説 軍隊と社会/軍隊という社会 第1部 旧日本軍と社会(軍事エリートと戦前社会―陸海軍将校の「学歴主義的」選抜と教育を中心に 徴兵制と社会階層―戦争の社会的不平等 退屈な占領―占領期日本の米軍保養地と越境する遊興空間 戦後日本における軍事精神医学の「遺産」とトラウマの抑圧) 第2部 自衛隊と社会(自衛隊と市民社会―戦後社会史のなかの自衛隊 自衛隊基地と地域社会―誘致における旧軍の記憶から 防衛大学校の社会学―市民の「鏡」に映る現代の士官 自衛隊と組織アイデンティティの形成―沖縄戦の教訓化をめぐって 「自衛官になること/であること」―男性自衛官の語りから) |
著者情報 |
蘭 信三 1954年生。大和大学社会学部教授。歴史社会学、戦争社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 石原 俊 1974年生。明治学院大学社会学部教授。歴史社会学、島嶼社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 一ノ瀬 俊也 1971年生。埼玉大学教養学部教授。日本近代軍事史・社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐藤 文香 1972年生。一橋大学大学院社会学研究科教授。ジェンダー研究、軍事・戦争とジェンダーの社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 西村 明 1973年生。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。宗教学・文化資源学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 野上 元 1971年生。筑波大学人文社会系准教授。歴史社会学、戦争社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 福間 良明 1969年生。立命館大学産業社会学部教授。歴史社会学、メディア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 軍隊と社会/軍隊という社会
総説
1-20
-
一ノ瀬俊也/著 野上元/著
-
2 軍事エリートと戦前社会
陸海軍将校の「学歴主義的」選抜と教育を中心に
23-46
-
河野仁/著
-
3 徴兵制と社会階層
戦争の社会的不平等
47-68
-
渡邊勉/著
-
4 退屈な占領
占領期日本の米軍保養地と越境する遊興空間
69-92
-
阿部純一郎/著
-
5 戦後日本における軍事精神医学の「遺産」とトラウマの抑圧
93-113
-
中村江里/著
-
6 重層的記録としての戦争体験記
東京空襲を記録する会・東京空襲体験記原稿コレクションを事例に
114-118
-
山本唯人/著
-
7 「癈兵」の戦争体験回顧
コラム 2
119-123
-
松田英里/著
-
8 自衛隊と市民社会
戦後社会史のなかの自衛隊
127-148
-
佐々木知行/著
-
9 自衛隊基地と地域社会
誘致における旧軍の記憶から
149-170
-
清水亮/著
-
10 防衛大学校の社会学
市民の「鏡」に映る現代の士官
171-193
-
野上元/著
-
11 自衛隊と組織アイデンティティの形成
沖縄戦の教訓化をめぐって
195-215
-
一ノ瀬俊也/著
-
12 自衛官になること/であること
男性自衛官の語りから
217-240
-
佐藤文香/著
-
13 「萌え」と「映え」による自衛隊広報の変容
コラム 3
241-245
-
須藤遙子/著
-
14 自衛隊と地域社会を繫ぐ防衛博覧会
小松市「伸びゆく日本 産業と防衛大博覧会」(一九六二年)を中心に
246-250
-
松田ヒロ子/著
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