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一般和書
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書誌情報サマリ

書名

中世後期の村落自治形成と権力

著者名 熱田順／著
出版者 吉川弘文館
出版年月 2021.12
請求記号 2104/00346/

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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210938700一般和書２階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 2104/00346/
書名 中世後期の村落自治形成と権力
著者名 熱田順／著
出版者 吉川弘文館
出版年月 2021.12
ページ数 8,338,12p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-642-02972-8
分類 2104
一般件名 日本-歴史-中世 　 村落-歴史
書誌種別 一般和書
内容紹介 中世後期から近世にかけて、どのように村落の「自治」が形成されたのか。その経緯と背景を、和泉・紀伊・丹波の村落を事例に、惣有地、「自治」、近世村落との関連、「日常」の4つの視角から再検討する。
タイトルコード 1002110070518

要旨 中世後期から近世にかけて、どのように村落の「自治」が形成され、幕藩体制下における社会の基礎単位としての村が登場するのか。その経緯と背景を、和泉・紀伊・丹波の村落を事例に、惣有地、「自治」、近世村落との関連、「日常」の四つの視角から再検討。領主層をはじめとする上位権力と村落・地域との「日常」面での結び付きに焦点を当て実態に迫る。
目次 課題と方法
第１部　戦国期初頭における荘園領主の機能（戦国期和泉国日根荘における根来寺僧の動向と荘園領主
戦国期和泉国日根荘にみる代官請負の意義
中世後期の上位権力と地域社会―和泉国日根荘を中心に）
第２部　村落の変容と「自治」の形成（惣有地の形成・経営と上位権力―紀伊国相賀荘柏原村を中心に
在村寺社の経営と「村落「自治」」―紀伊国柏原村の証誠権現社を題材に
柏原村の証誠権現社について―古文書原本調査から分かったこと
「村中」形成の背景と歴史的意義―紀伊国相賀荘柏原村を題材に）
第３部　中間層と「村落「自治」」（中世後期における中間層の動向と「村落「自治」」―紀伊国柏原村の神主を題材に
中近世移行期における村落と領主の関係―丹波国山国荘を中心に）
まとめと展望
著者情報 熱田 順
　１９９０年東京都に生まれる。２０１３年中央大学文学部人文社会学科日本史学専攻卒業。２０１９年中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、中央大学兼任講師、博士（史学）(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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