蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
中世武家領主の世界 現地と文献・モノから探る
|
著者名 |
田中大喜/編
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2021.8 |
請求記号 |
2104/00354/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238076178 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2104/00354/ |
書名 |
中世武家領主の世界 現地と文献・モノから探る |
著者名 |
田中大喜/編
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2021.8 |
ページ数 |
10,352p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-585-32003-6 |
分類 |
2104
|
一般件名 |
日本-歴史-中世
武士
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
中世日本の武士団は、どのような実態をもって地域社会へ受け入れられていったのか。文献史料、出土遺物そしてフィールドワークによる分析という多様な研究手法を駆使して、中世日本の特質を明らかにする。 |
タイトルコード |
1002110046307 |
要旨 |
鎌倉末〜南北朝期にかけて、東国に端を発した武士団は、その本拠地を東西にひろげ、各所において地域社会との密接な関係を築き上げていく。武士集団が地域における社会編成の中核を担い、交通・流通の要衝を押さえながら、政治経済のイニシアティブを取るということも稀ではなかった。中世日本の重要なアクターたる武士団は、どのような実態をもって地域社会へ受け入れられていったのか、その支配体制はどのように実現・展開されたのか。文献史料、出土遺物そしてフィールドワークによる分析という、多様な研究手法を駆使し、中世日本の特質を明らかにする画期的な一冊。 |
目次 |
第1部 武家領主の地域支配の諸相(材木の生産・流通と武家領主 西遷御家人内田氏の本拠景観と高津川流域―現地調査の聞き書きと文献史料から 中世後期石見国長野荘をめぐる諸武家領主の動向 東国地頭支配の受容と排除―肥後国人吉荘と肥前国彼杵荘 中世武士団における一族・被官の西遷―肥前千葉氏を事例として 紀伊国における武家領主の地域支配と荘園領主) 第2部 地域の港湾と武家領主(石見国高津川・益田川河口域の集散地と武家領主 河口の港が果たした役割―瀬戸内海と日本海を比較して そこに港は存在したのか?―伝承からたどる中世の益田 遠江国笠原荘の「浦」にみる中世の港湾と海村) 第3部 モノからみる武家領主(陶磁器からみた中世益田 朝鮮初期における陶磁器の生産と貢納・流通 遺物からみた武家領主の本拠―静岡県の主要遺跡の遺物分析から 中世後期の領主の好み―出土品と財産目録から) |
著者情報 |
田中 大喜 1972年生まれ。国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学准教授(併任)。専門は日本中世史(中世武士団・在地領主研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 材木の生産・流通と武家領主
3-20
-
西田友広/著
-
2 西遷御家人内田氏の本拠景観と高津川流域
現地調査の聞き書きと文献史料から
21-47
-
渡邊浩貴/著
-
3 中世後期石見国長野荘をめぐる諸武家領主の動向
48-75
-
中司健一/著
-
4 東国地頭支配の受容と排除
肥後国人吉荘と肥前国彼杵荘
76-101
-
清水亮/著
-
5 中世武士団における一族・被官の西遷
肥前千葉氏を事例として
102-118
-
湯浅治久/著
-
6 紀伊国における武家領主の地域支配と荘園領主
119-140
-
高木徳郎/著
-
7 石見国高津川・益田川河口域の集散地と武家領主
143-169
-
田中大喜/著
-
8 河口の港が果たした役割
瀬戸内海と日本海を比較して
170-188
-
鈴木康之/著
-
9 そこに港は存在したのか?
伝承からたどる中世の益田
189-206
-
松田睦彦/著
-
10 遠江国笠原荘の「浦」にみる中世の港湾と海村
207-237
-
貴田潔/著
-
11 陶磁器からみた中世益田
241-259
-
村木二郎/著
-
12 朝鮮初期における陶磁器の生産と貢納・流通
260-300
-
荒木和憲/著
-
13 遺物からみた武家領主の本拠
静岡県の主要遺跡の遺物分析から
301-324
-
池谷初恵/著
-
14 中世後期の領主の好み
出土品と財産目録から
325-346
-
水澤幸一/著
前のページへ