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書誌情報サマリ

書名

地下ダムと島の環境経済学

著者名 黒沼善博/著
出版者 古今書院
出版年月 2021.3
請求記号 519/01796/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237916382一般和書2階開架自然・工学在庫 

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書誌詳細

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請求記号 519/01796/
書名 地下ダムと島の環境経済学
著者名 黒沼善博/著
出版者 古今書院
出版年月 2021.3
ページ数 4,201p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-7722-5338-3
分類 519
一般件名 環境経済学   ダム   地下構造物
書誌種別 一般和書
内容紹介 島という地理的に限定された環境で、農業と家計が最大限の効用を得るために、建築技術はどうあるべきか。沖縄県宮古島での地下ダム施工の経験をもとに、地下ダム技術が影響を与える地下水と農業を含めた島嶼の営みを検証する。
タイトルコード 1002010102282

要旨 島の地下水を涵養するために、沖縄の島々で建設されている「地下ダム」。世界初の本格的地下ダムの建設地となった宮古島では、複数の地下ダムにより慢性的な農業用水の不足が解消された。地下水保全から環境保全へ。宮古島の暮らしと豊かな自然を守るために、地下ダムに端を発した環境技術は、資源の島内循環に寄与している。生活・農業・経済・観光、宮古島と周辺の島々のすべての活動に必要な地下水資源を、経済学的にアプローチする。
目次 第1編 地下ダムと島の地下水(地下ダムとは何か
島嶼圏の地下ダム
淡水レンズの島
島の建設現場)
第2編 経済学で考える島の地下水(地下水の効用理論
建設技術の複合と総効用
島嶼圏の全体最適
建築技術の応用)
第3編 地下ダム技術と環境技術(地下水保全から始まった資源再生
島嶼を活かす環境技術
地下ダムの持続可能性
地下ダムから展望する未来)
著者情報 黒沼 善博
 1965年和歌山県生まれ。1988年和歌山大学卒業、株式会社大林組入社。2007年大阪経済大学大学院修了(経済学修士)。現在、株式会社大林組大阪本店建築事業部不動産部部長。所属企業において、地下ダムをはじめとする沖縄県島嶼の建設現場、営業部門、開発部門等を歴任。日本島嶼学会、日本経済学会、産業遺産学会に所属。沖縄大学地域研究所特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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