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書誌情報サマリ

書名

コロナの時代の歴史学

著者名 歴史学研究会/編 中澤達哉/監修 三枝暁子/監修
出版者 績文堂出版
出版年月 2020.12
請求記号 4986/00326/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237802509一般和書2階開架自然・工学在庫 

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4986 4986
新型コロナウイルス感染症 感染症-歴史 歴史学

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 4986/00326/
書名 コロナの時代の歴史学
著者名 歴史学研究会/編   中澤達哉/監修   三枝暁子/監修
出版者 績文堂出版
出版年月 2020.12
ページ数 171p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-88116-136-4
分類 4986
一般件名 新型コロナウイルス感染症   感染症-歴史   歴史学
書誌種別 一般和書
内容紹介 感染症が問いかけるものに歴史学はいかに応えうるのか。政治と社会の分断、新たな排除と差別、格差問題…新型コロナウイルスにより浮き彫りにされた現代社会がはらむ諸問題に対して、気鋭の歴史家たちが新たな視座を提示する。
タイトルコード 1002010071173

要旨 感染症が問いかけるものに歴史学はいかに応えうるのか。政治と社会の分断、新たな排除と差別、労働・格差・ジェンダー問題―新型コロナウイルスによって浮き彫りにされた現代社会がはらむ諸問題に対して、気鋭の歴史家たちが新たな視座を提示する。
目次 序 問題提起:新型コロナウイルス感染症が歴史に問いかけるもの
第1章 感染症拡大の歴史的再検討・歴史学の位置
第2章 医療史・公衆衛生史のなかの感染症
第3章 感染症をめぐる政治と社会の分断・緊張
第4章 感染症による現代国民国家の変質
第5章 感染症が照らしだす人権と差別
第6章 感染症をめぐる格差・労働・ジェンダー
第7章 感染症と歴史実践


内容細目表:

1 COVID-19と「感染症の歴史学」   10-17
飯島渉/著
2 新自由主義下のCOVID-19   18-26
小沢弘明/著
3 安政コレラ流行と蘭方医   28-36
海原亮/著
4 環境・感染症・公衆衛生   新型コロナウイルス感染症と中国医療社会史研究   37-45
福士由紀/著
5 新型コロナウイルスの副作用   感染症の人種化(racialization)   48-58
中澤達哉/著
6 パンデミックに対峙する福祉国家の経験   「フォルク」の両義性に揺れるスウェーデンの選択   59-68
古谷大輔/著
7 コロナ禍の世界からみる国家と国民の関係の変容   70-79
加藤陽子/著
8 コロナ禍と現代国民国家、日本、それに西洋史研究   80-87
池田嘉郎/著
9 感染症と中世身分制   90-99
三枝暁子/著
10 「衛生」と「自治」が交わる場所で   「コロナ禍」なるものの歴史性を考える   100-108
石居人也/著
11 アメリカ社会とコロナ禍   人種マイノリティ差別とブラック・ライヴズ・マター運動   109-117
貴堂嘉之/著
12 日本古代の疫病と穢   120-128
今津勝紀/著
13 パンデミックとジェンダー分業   共同体の公正な存続のために   129-137
小田原琳/著
14 コロナ禍/オンライン授業のもとで「考える歴史学」を教える試み   二〇二〇年度春学期の例   140-149
大門正克/著
15 いま歴史研究に何ができるのか   若手研究者問題を中心に   150-158
若尾政希/著
16 忘却と変質の相克   COVID-19下の歴史実践の行方   159-168
北條勝貴/著
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