蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237481577 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
ジェームズ・スタネスク ケビン・カミングス 井上太一
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
468/00278/ |
書名 |
侵略者は誰か? 外来種・国境・排外主義 |
著者名 |
ジェームズ・スタネスク/編
ケビン・カミングス/編
井上太一/訳
|
出版者 |
以文社
|
出版年月 |
2019.1 |
ページ数 |
308p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-7531-0351-5 |
原書名 |
原タイトル:Ethics and rhetoric of invasion ecology |
分類 |
468
|
一般件名 |
外来種
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
外来種を侵略者と読み替える「国境」の論理が生み出す、人間と動物への「排外主義」とは何か。「人新世」や「多元的存在論」など、人間と自然の関係を再検討する諸概念・研究を手がかりに、既存の外来種論の見直しを図る。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p270〜290 |
タイトルコード |
1001810090514 |
要旨 |
なぜ脅威は「外」から来ると考えるのか?外来種を侵略者と読み替える「国境」の論理―それが生み出す、人間と人外の動物への「排外主義」とは何か。本書は、「人新世」や「多元的存在論」など、人間と自然の関係を再検討する諸概念・研究を手がかりに、既存の外来種論の見直しを図る人文社会科学からの応答である。 |
目次 |
序章 種が侵略者となるとき 第1章 いと(わ)しい存在の管理を超えて 第2章 外来種生態学、あるいは、存在多元論の探究 第3章 客か厄か賊か―種に印づけられた倫理と植民地主義による「侵略的他者」の理解 第4章 ユダの豚―サンタクルス島の「野生化」豚殺し、生政治、ポスト商品物神 第5章 帰属の大活劇―多種世界における市民権の非登録化 第6章 よそ者を迎えて―繁殖の脅威論と侵略種 第7章 楽園と戦争―アルド・レオポルドと復元生態学におけるレトリックの起源 第8章 根無し草の根を育てる―ピーター・ケアリーの『異星の快楽』にみられる侵略種と不気味な生態系 |
内容細目表:
-
1 種が侵略者となるとき
3-22
-
ジェームズ・スタネスク/著 ケビン・カミングス/著
-
2 いと(わ)しい存在の管理を超えて
23-43
-
マシュー・カラーコ/著
-
3 外来種生態学、あるいは、存在多元論の探究
45-65
-
ジェームズ・スタネスク/著
-
4 客か厄か賊か
種に印づけられた倫理と植民地主義による「侵略的他者」の理解
67-106
-
レベカ・シンクレア/著 アンナ・プリングル/著
-
5 ユダの豚
サンタクルス島の「野生化」豚殺し、生政治、ポスト商品物神
107-138
-
バシレ・スタネスク/著
-
6 帰属の大活劇
多種世界における市民権の非登録化
139-159
-
バヌ・スブラマニアム/著
-
7 よそ者を迎えて
繁殖の脅威論と侵略種
161-180
-
ケルシー・カミングス/著 ケビン・カミングス/著
-
8 楽園と戦争
アルド・レオポルドと復元生態学におけるレトリックの起源
181-214
-
ケイシー・R.シュミット/著
-
9 根無し草の根を育てる
ピーター・ケアリーの『異星の快楽』にみられる侵略種と不気味な生態系
215-240
-
マイカ・ヒルトン/著
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