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書誌情報サマリ

書名

BL進化論 対話篇  ボーイズラブが生まれる場所

著者名 溝口彰子/著
出版者 宙出版
出版年月 2017.11
請求記号 91026/01017/2


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237222534一般和書1階開架 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 91026/01017/2
書名 BL進化論 対話篇  ボーイズラブが生まれる場所
並列書名 Theorizing BL As a Transformative Genre
著者名 溝口彰子/著
出版者 宙出版
出版年月 2017.11
ページ数 453p
大きさ 19cm
巻書名 ボーイズラブが生まれる場所
ISBN 978-4-7767-9692-3
分類 910264
一般件名 日本文学-歴史-平成時代   男性(文学上)   同性愛
書誌種別 一般和書
内容紹介 男性同士の恋愛を軸にした一大ジャンルであるBL(ボーイズラブ)。BLの初期衝動とは? その進化は社会をどう変えるのか? BLクリエイターたちとの対話を通じて、BLの魅力に迫り、社会との関係を考察する。
タイトルコード 1001710059954

要旨 男性同士の恋愛を軸とした一大エンタテインメント・ジャンルであるBL(ボーイズラブ)。そのBLが、現実の進化を先取りし、ホモフォビア(同性愛嫌悪)や異性愛規範、ミソジニー(女性嫌悪)を克服した社会へと進化することを助けている。第一線で常に新しい表現を模索してきたBLクリエイターたちは、今なにを考えているのか。BLが生まれる初期衝動とは?作品と現実社会との接続は?LGBT差別のない社会になった時、ジャンルは廃れるのか―?気鋭のBL研究家が、作家たちとの対話を通じてその魅力にディープにせまりながら、BLの進化・社会との関係を考察する。
目次 「最終的には、セックスの時に、『俺が受けてもいいよ』っていう『攻』が好きなんです」―漫画家 ヨネダコウさんとの対話
「同性愛の人が恋をして、社会と触れ合っていくというのが描きたかった」―漫画家 中村明日美子さんとの対話
「書き終えた時、一筋の光が見えたんです。真っ暗なトンネルの奥にうっすらと光が見えた」―小説家 岩本薫さんとの対話
「漫画家という作る側に、一生懸命、なろうと思って、なった。それは大変ではあるんですが、作る側にならないとわからん楽しさもある」―漫画家 トウテムポールさんとの対話
「懊悩を抱えているかもしれない読者さんに対して、『エロを欲するのは、なんら恥じることではないっすよ』ということを言いたくて…」―小説家 榎田尤利/ユウリさんとの対話
「自分のネガティヴな部分を、漫画に描くというためのモチベーションに変えないと、きっと潰れちゃう」―漫画家 スカーレット・ベリ子さんとの対話
「『赤い靴』のように、頭の中でイメージがわくと、それを吐き出さないではいられない」―漫画家 石原理さんとの対話
「漫画の主人公にあまりなってこなかった人々の営みの中にも、輝く瞬間は絶対にある。そんな人たちの幸せな瞬間や大事な想いを大切に取り扱いたい」―漫画家 羽生山へび子さんとの対話
「タブーは存在するけれども、それが、ゲイやレズビアンであることに対するタブーではない世界を構築することが重要だった」―作家 C.S.パキャットさんとの対話
「私のBL作品のキャラは最初からゲイです。それが私の萌えだから」―漫画家 よしながふみさんとの対話〔ほか〕


内容細目表:

1 プロローグ 私たちの愛は、世界を変えるかもしれない   6-11
2 漫画家ヨネダコウさんとの対話   最終的には、セックスの時に、『俺が受けてもいいよ』っていう『攻』が好きなんです   14-41
ヨネダ コウ/述
3 漫画家中村明日美子さんとの対話   同性愛の人が恋をして、社会と触れ合っていくというのが描きたかった   42-75
中村 明日美子/述
4 小説家岩本薫さんとの対話   書き終えた時、一筋の光が見えたんです。真っ暗なトンネルの奥にうっすらと光が見えた   76-111
岩本 薫/述
5 漫画家トウテムポールさんとの対話   漫画家という作る側に、一生懸命、なろうと思って、なった。それは大変ではあるんですが、作る側にならないとわからん楽しさもある   124-149
トウテムポール/述
6 小説家榎田尤利/ユウリさんとの対話   懊悩を抱えているかもしれない読者さんに対して、『エロを欲するのは、なんら恥じることではないっすよ』ということを言いたくて…   150-175
榎田 尤利/述
7 漫画家スカーレット・ベリ子さんとの対話   自分のネガティヴな部分を、漫画に描くというためのモチベーションに変えないと、きっと潰れちゃう   190-219
スカーレット・ベリ子/述
8 漫画家石原理さんとの対話   『赤い靴』のように、頭の中でイメージがわくと、それを吐き出さないではいられない   220-241
石原 理/述
9 漫画家羽生山へび子さんとの対話   漫画の主人公にあんまりなってこなかった人々の営みの中にも、輝く瞬間は絶対にある。そんな人たちの幸せな瞬間や大事な想いを大切に取り扱いたい   242-269
羽生山 へび子/述
10 作家C・S・パキャットさんとの対話   タブーは存在するけれども、それが、ゲイやレズビアンであることに対するタブーではない世界を構築することが重要だった   276-305
C.S.パキャット/述
11 漫画家よしながふみさんとの対話   私のBL作品のキャラは最初からゲイです。それが私の萌えだから   306-336
よしなが ふみ/述
12 BLとゲイの関係、そして今後?   コラム 1   112-123
13 「二四年組」が切り拓いたオリジナルな世界観の重要性   コラム 2   176-189
14 「ホモソーシャル」概念を整理する   コラム 3   270-275
15 哲学者千葉雅也さんとの対話   もっと夢を見たらいい。幻想の力がなければ現実は変わらない   338-363
千葉 雅也/述
16 BLビデオメーカーBOYSLAB(ボーイズラボ)との対話   既存の性的指向の二項対立そのものを無効化する、壮大な「小規模実験」   364-377
BOYSLAB/述
17 作家三浦しをんさんとの対話   BLほど『対等とは』『愛とは』ということを考え、そしてそれを考えることを登場人物にも課すジャンルは他にない   378-414
三浦 しをん/述
18 BL映画論序論   416-448
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