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蔵書情報

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所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

東アジアの仏伝文学

著者名 小峯和明/編
出版者 勉誠出版
出版年月 2017.6
請求記号 902/00452/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210880274一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 902/00452/
書名 東アジアの仏伝文学
並列書名 The Life of the Buddha:A Narrative Genre in East Asia
著者名 小峯和明/編
出版者 勉誠出版
出版年月 2017.6
ページ数 10,832p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-585-29131-2
分類 9023
一般件名 仏教文学
個人件名 釈迦
書誌種別 一般和書
内容紹介 仏教の創始と展開とともにアジア各地に広まった仏伝文学。古代から中世、近現代まで幅広くその展開を捉え、中国、朝鮮半島、日本、ベトナムなど、東アジアの漢字漢文文化圏に共有された文化・文学の意義を検証する。
タイトルコード 1001710025986

要旨 人間の生と死を探求した“物語”の一大原点―仏教の創始と展開とともに、アジア各地に広まり、地域や時代ごとに多種多彩な再創造を繰り返し、受け継がれてきた仏伝文学。古代のみならず中世から近現代まで幅広く、その展開を捉え、中国、朝鮮半島、日本、ベトナムなど、東アジアの漢字漢文文化圏に共有された文化・文学の意義を検証する。
目次 1 東アジアの“仏伝文学”(日本と東アジアの“仏伝文学”
仏伝文学に見えるエロティックな記述を中国人はどう受け止めたか―Buddhacarita(仏所行讃)の漢訳が示すもの ほか)
2 中国の“仏伝文学”(王勃『釈迦如来成道記』研究序説
敦煌と仏伝文学 ほか)
3 朝鮮半島の“仏伝文学”(韓日における「仏伝」の展開―釈迦と耶輸陀羅の関係を中心に
仏伝の「降魔成道」にみる魔王親子の葛藤 ほか)
4 ベトナムの“仏伝文学”(ベトナムの前近代における釈迦の伝記について―『如来応現図』を中心に
「徐道行大聖事跡實録」をめぐって ほか)
5 日本の“仏伝文学”(出家譚と妻と子と―仏伝の日本化と中世説話の形象をめぐって
『釈迦の本地』とその展開―涅槃の場面を端緒として ほか)
6 “仏伝文学”とその周辺(仏伝図の展開―宗教美術:伝記図の機能
龍女と仏陀―「平家納経」提婆品見返絵の解明をめざして ほか)
著者情報 小峯 和明
 1947年生まれ。中国人民大学高端外国専家、立教大学名誉教授、フェリス女学院大学客員教授、早稲田大学客員上級研究員、放送大学客員教授。文学博士。専門は日本中世文学、東アジアの比較説話(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 日本と東アジアの<仏伝文学>   3-64
小峯 和明/著
2 仏伝文学に見えるエロティックな記述を中国人はどう受け止めたか   Buddhacarita(仏所行讃)の漢訳が示すもの   65-85
石井 公成/著
3 カトリックと仏陀   明訳『聖若撒法始末』についての試論   86-99
李 【セキ】學/著 張 龍妹/訳
4 仏伝の軌跡   釈迦の「檀特山修行」という訛伝に刻まれた真実   100-132
小島 裕子/著
5 チベットの仏伝と仏伝図   133-156
奥山 直司/著
6 釈迦誕生譚の道教、マニ教への移入   敦煌本『老子化胡経』について   157-169
金 文京/著
7 王勃『釈迦如来成道記』研究序説   173-197
李 銘敬/著
8 敦煌と仏伝文学   198-230
荒見 泰史/著
9 宝成本『釈氏源流』の言語指向   所引訳経を手掛りに   231-245
馬 駿/著
10 仏伝の鉢説話考   246-269
高 陽/著
11 漢訳仏典の四字句について   『釈氏源流』における四字句からみる   270-275
張 龍妹/著
12 韓日における「仏伝」の展開   釈迦と耶輸陀羅の関係を中心に   279-300
趙 恩【ネ】/著
13 仏伝の「降魔成道」にみる魔王親子の葛藤   301-321
金 英順/著
14 『安楽国太子経変相図』と『九雲夢図』   朝鮮世祖朝における仏伝の展開を背景に   322-346
染谷 智幸/著
15 通度寺における玄奘の絵画   『三蔵法師西遊路程記』と龍華殿西遊記壁画   347-368
松本 真輔/著
16 ベトナムの前近代における釈迦の伝記について   『如来応現図』を中心に   371-393
グエン・ティ・オワイン/著
17 「徐道行大聖事跡實録」をめぐって   394-418
高津 茂/著
18 ベトナムにおける仏教守護神の変容   419-451
大西 和彦/著
19 出家譚と妻と子と   仏伝の日本化と中世説話の形象をめぐって   455-493
荒木 浩/著
20 『釈迦の本地』とその展開   涅槃の場面を端緒として   494-516
本井 牧子/著
21 天竺・<合戦>・幸若舞   「智恵こそ本」ということ   517-542
鈴木 彰/著
22 天竺人の系譜   婆羅門僧正から天竺冠者まで   543-562
前田 雅之/著
23 『和漢朗詠集』「仏事」と<仏伝文学>   コラム   563-573
河野 貴美子/著
24 明恵の天竺幻想   コラム   574-588
平野 多恵/著
25 仏伝図の展開   宗教美術:伝記図の機能   591-603
渡辺 雅子/著
26 龍女と仏陀   「平家納経」提婆品見返絵の解明をめざして   604-674
阿部 龍一/著
27 法華経と仏伝   富山市・本法寺蔵「法華経曼荼羅図」と仏伝   675-686
原口 志津子/著
28 絡み合うモチーフ   『大雲寺縁起』所載、成尋の日本での奇瑞をめぐって   687-719
水口 幹記/著
29 『釈迦如来誕生会』における槃特   720-742
加藤 敦子/著
30 近世の目連救母説話をめぐって   鱗形屋本『目蓮記』を中心に   743-769
塩川 和広/著
31 泉鏡花の摩耶夫人小説について   770-790
樋口 大祐/著
32 仏伝歌謡   コラム   791-801
鈴木 治子/著
33 能「一角仙人」における扇陀夫人の舞   コラム   802-810
金 賢旭/著
34 語られた聖人   日本的なブッダ作りにおける聖典と創作   811-820
マイカ・アワーバック/著
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